2016年2月1日 月曜日
頚椎症性神経根症とは
最近来院されている患者さんで、背中(特に片側)の鈍い痛みを訴える方がいます。
何もしていなくても重たく感じたり、気分が悪くなる方もいます。
その原因としては、首からの症状であることがほとんどです。
それは頚椎症性神経根症と呼ばれるものであり、首の骨や関節に変形が起こり姿勢が悪くなり
そこから出ている神経を圧迫することで症状をきたすものです。
デスクワークやスマートフォン・携帯用ゲームをしている方に多く見られます。
頭を少し前に倒す姿勢を長時間していることで、本来前にカーブを描いている首の骨がまっすぐになり
周りを支えている筋肉や関節に負担がかかり首の動きを邪魔してしまいます。
そして神経を圧迫しているほうの背中(肩甲骨の内側)に鈍痛が起こります。
姿勢を正すことも必要ですが、それだけではなかなか良くなりません。
マッサージをしたりして、硬くなった筋肉を柔らかくし、首の動きを改善することが大切です。
それにより神経の圧迫が緩み、症状も改善されます。
大阪市北区同心町にあります同心整骨院は、この頚椎症性神経根症の治療を得意としています。
整形外科治療のもと、牽引治療器も備えた整骨院では珍しい医院です。
お近くにお住まいの方、お勤めの方でお困りの方がいらっしゃったら、お気軽にご相談下さい。
投稿者 同心整骨院