同心整骨院コラム

2015年5月10日 日曜日

胃痛の鍼灸治療

 大阪市北区同心町にあります同心整骨院は、胃痛の鍼灸治療も行っています。

 胃痛は暴飲暴食やストレスが原因で、胃痛や下痢、ひどい場合は「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」になることがあります。

 胃には食物中のたんぱく質を消化する働きがあります。胃自体もたんぱく質で出来ていますが、表面を防御機能によってしっかりと守られているため、消化されることはありません。
ところがアルコールやカフェイン等の攻撃因子やストレスにより防御機能が弱くなると、胃は自らの作用で自分自身を消化してしまいます。これが潰瘍です。

 鍼灸治療には胃痛の原因となるストレスを緩和するだけではなく、胃腸の状態を整える働きがあります。
例えば、「足の三里」というツボには胃液の分泌促進、「腸陵泉」には胃液の分泌抑制の作用があることがわかっています。
現代人はストレスをため込む傾向にあり、大きな症状がなくても胃が弱りやすくなっています。

 仕事の付き合いでお酒を飲む機会が多い方もいらっしゃると思います。心身ともに健全に保ち、健康な胃を作るためにも鍼灸治療は最適な方法です。

 胃痛でお悩みの方は一度同心整骨院にご相談下さい。

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2015年5月 1日 金曜日

肩関節周辺の痛み(上腕二頭筋長頭腱炎)

 大阪市北区にあります同心整骨院はスポーツ選手などスポーツによる様々な痛みの治療を行っている整骨院です。
その中で肩関節周辺の痛みをお持ちの方も多くご来院されています。
今回はその代表的なものをご紹介します。

 上腕二頭筋長頭腱炎とは、力こぶである上腕二頭筋に起こる病態で、使い過ぎや筋肉の硬化により炎症が出て動作痛や夜間痛を生じます。

 上腕二頭筋は長頭と短頭の二手に分かれています。長頭は、外側に位置し肩関節から伸び上腕骨の結節間溝という溝を通り前腕に付着します。短頭は、烏口突起という肩関節の前面から伸び前腕の同じ部分に付着します。
この筋肉の作用は、肘を曲げたり物を持ち上げる動作時に活動します。

 主な原因は、野球やバレーボール、水泳などのオーバーヘッド(頭の上での)動作の繰り返しを行うスポーツに多く、
長頭腱と結節間溝との間で摩擦が起こり炎症として現れます。
他にもお仕事でデスクワークの方、手や腕をよく使う方にも起き、中高年の方では、とくに運動をしていなくても肩関節周囲炎の1つとして発症します。
進行すると断裂の可能性もありますし、痛くて動かさなくなると四十肩・五十肩に移行することもあります。

 炎症を抑える為にスポーツや痛む動作を減らして安静を計り、上腕二頭筋の柔軟性を良くするため患部以外のマッサージやストレッチをします。症状が軽くなれば可動域訓練と筋力強化を行い、徐々にスポーツや仕事に復帰をして定期的に再発予防として通院することで経過を追います。

 このような症状でお悩みの方がいれば、お気軽にご相談下さい。

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2015年4月10日 金曜日

ゴルフ肘、テニス肘の治療。鍼灸治療もできます。

 大阪市北区にあります同心整骨院はゴルフ肘、テニス肘などの腱鞘炎の治療も得意とした整骨院です。

 ゴルフ肘やテニス肘と呼ばれる肘の痛みは、正式には上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)という名称です。
特にゴルフやテニスをする人に多いのでそのように呼ばれています。
スポーツをしていなくても同じ症状の場合、このような病名を告げられます。

 肘の内側と外側には手首を曲げたり、反らせたり、回したりする筋肉が付着する部分です。
スポーツなどで筋肉が収縮し、その付着部が繰り返し引っ張られてしまうことで炎症が起こります。
そうなるとタオルを絞れなかったり、痛みで腕が伸ばせなくなり家事に支障をきたすことがあります。

 治療としては、電気治療やマッサージ、そして何よりも肘の安静、つまりスポーツの禁止やできるだけ腕を使わないようにすることが大切になってきます。
しかし多くの場合安静にすることは難しく、家事などで腕を使わない訳にもいきません。
 そこで、できるだけ早く治したい、使いながら症状を改善させたいという方には鍼灸治療をお薦めします。

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2015年4月 8日 水曜日

風邪の鍼灸治療

 大阪市北区同心町にあります同心整骨院は鍼灸治療にも力を入れた整骨院です。

 冬の時期になると、咳やくしゃみをされる方が増えてきます。いわゆる風邪の症状ですが、発熱や咳、鼻水などは体が外から侵入してきたウイルスを撃退するための防御反応なのです。
発熱によりウイルスを殺し、咳やくしゃみ、鼻水などは体からウイルスを出す働きがあります。

 西洋医学の場合、解熱剤で熱を下げたり咳や鼻水があれば、それを止める症状にあった薬を処方します。しかしそれでは体がウイルスを除去しようとする働きを止めてしまい、かえって風邪が長引くことにもなりかねません。

 鍼灸治療の場合、体が本来持っている自然治癒力を高めてあげることで風邪を治していきます。自然治癒力を高めることにより、治療後一時的に熱や咳などの症状が強く出て、翌日にはスッキリ良くなっているという経過をたどることが多いです。
ただし、あまりにも高熱である場合に鍼灸治療を施しても治癒力を高めるほどの体力が残っていないので、治りが悪いことがあります。

 さらに、鍼灸治療の良いところは、風邪のひき始めに治療することで悪化を防止できる点です。
「少し体がだるい」「熱っぽい」などの風邪の前兆を感じた時も鍼灸治療が効果的ですので、スタッフに相談して下さい。

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2015年4月 4日 土曜日

小児鍼の適応症

 関西では小児鍼治療のことを「虫はり」と呼ぶほどで、特に疳虫(かんむし)症状に優れた治療効果があります。
「疳」には甘いものを食べすぎて起こる病という意味があり、甘やかされたり、よく間食をする子供に多く見られます。

 すぐ不機嫌になる、噛みつく、引っかく、奇声を発する、
不眠、夜泣き、食欲不振、よく泣く、などは小児が神経過敏になっている状態です。
これらは自律神経系の不安定による過敏性反応と考えられるので、この過敏性を基盤として発症すると思われる
咳、下痢、便秘、夜尿症(おねしょ)なども疳虫として考えられています。

 疳虫症状は、ストレスが溜まると発症しますが、顔色が青白く、目つきが鋭くなり、眉間にしわが現れるなどの前兆があるので、その時点で治療を開始すると発症を未然に防ぐことが可能です。
 その他、結膜炎などの眼疾患、鼻炎、扁桃炎、小児ぜんそくや慢性気管支炎などの呼吸器系疾患、口内炎や消化不良などの消化器系疾患の他、神経・運動器系にも一定の効果があります。
また、虚弱体質などの体質改善療法としても優れた効果があります。

 もしこのような症状でお困りの方がいらっしゃったら、大阪市北区にあります同心整骨院にお気軽にご相談下さい。

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