同心整骨院コラム

2015年9月 6日 日曜日

寝違え、頚椎症性神経根症

 大阪市北区にあります同心整骨院は、寝違えの施術を得意とした整骨院です。
寝違えは、専門的には頚椎症性神経根症と言われています。
 
 名前だけ聞くとすごく難しいのですが、首の骨が変形したり関節が狭くなったりして首から出ている神経を圧迫し症状がでる状態のことを言います。
デスクワークやうつ向き姿勢でお仕事をされている方に多く見られ、時に首を動かすだけで痛みが出ます。

 神経を圧迫されると、そこから先の神経に沿って痛み・シビレやダルさ・感覚異常・筋緊張などの症状を引き起こします。
特に首を斜め後ろに倒すとより圧迫が強まって、倒した方向と同じ方の背中や腕に向かい症状が強くなります(スパーリングテスト)。
寝違いや筋違いをされる方のほとんどは、この病態であると予想されます。
 
 頚椎症(いわゆる変形など)は、一度起こると元に戻すことができません。ですので生活習慣から見直し、首肩周辺の治療が必要となります。
・負担のかかる痛みの出る動作を控える
・長時間同じ姿勢を続けない
・肩を回したり、マッサージを受けたり肩こりの改善を図る
・頚椎の牽引治療・・・etc
これらを気を付けることで神経の圧迫を改善することができ、症状が軽快することができます。


 当院では牽引治療の器械がありますので、整形外科で行われている治療が可能です。

首の痛みや顔を動かした時に違和感を感じられる方がいらっしゃったら、大阪市北区にあります同心整骨院に相談下さい。

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2015年9月 5日 土曜日

大阪市北区の同心整骨院は小児鍼を行っています。

 大阪市北区にあります同心整骨院は、小児鍼の施術を行っている整骨院です。

 関西では小児鍼治療のことを「虫はり」と呼ぶほどで、特に疳虫(かんむし)症状に優れた治療効果があります。
「疳」には甘いものを食べすぎて起こる病という意味があり、甘やかされたり、よく間食をする子供に多く見られます。

 すぐ不機嫌になる、噛みつく、引っかく、奇声を発する、
不眠、夜泣き、食欲不振、よく泣く、などは小児が神経過敏になっている状態です。
これらは自律神経系の不安定による過敏性反応と考えられるので、この過敏性を基盤として発症すると思われる
咳、下痢、便秘、夜尿症(おねしょ)なども疳虫として考えられています。

 疳虫症状は、ストレスが溜まると発症しますが、顔色が青白く、目つきが鋭くなり、眉間にしわが現れるなどの前兆があるので、その時点で治療を開始すると発症を未然に防ぐことが可能です。
 その他、結膜炎などの眼疾患、鼻炎、扁桃炎、小児ぜんそくや慢性気管支炎などの呼吸器系疾患、口内炎や消化不良などの消化器系疾患の他、神経・運動器系にも一定の効果があります。
また、虚弱体質などの体質改善療法としても優れた効果があります。

 このような症状をお持ちのお子様がいらっしゃったら、一度大阪市北区にあります同心整骨院にご相談下さい。

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2015年9月 2日 水曜日

腰部脊柱管狭窄症とは

 大阪市北区にあります同心整骨院は、腰痛治療を得意とした整骨院です。症状、症例に合わせて適切な治療を行っています。
腰部脊柱管狭窄症も腰痛の代表的な疾患です。
 
 腰部脊柱管狭窄症の特徴は、長い距離を歩くことができません。しばらく歩くと脚にシビレや痛みが徐々に現れ、少し休むとまた歩けるようになり、これを繰り返す状態を「間欠性跛行」といいます。腰痛はあまり強く出ない場合がありますが、安静にしていればほとんど症状はありません。

 脊柱管というのは神経、血管が通るトンネルのようなもので、そのトンネルが加齢や仕事の負担などで変性した背骨や椎間板により狭くなり神経が圧迫されます。
そのため身体を反らせるとシビレや痛みが強くなり、反対に前かがみにすると症状が軽減されます。

 日常生活では、神経の圧迫をなるべく少なくさせる為にも腰に負担をかける動作(体を反らせる等)を少なくすることと、コルセットや杖をつくようにするだけでも楽に歩くことができます。
また、自転車も腰に負担をかけず移動が出来、良い運動になります。
 
 筋力の強化も腰の安定に繋がるので、インナーマッスルトレーニングや股関節~下肢(足)にかけての柔軟性を高めてあげるのも症状の改善につながります。

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2015年9月 1日 火曜日

成長痛、オスグッド・シュラッタ-病

 大阪市北区にあります同心整骨院は、子供さんの様々な成長痛と言われる治療も得意とした整骨院です。

 その代表的成長痛であるオスグット・シュラッタ-病とは、10~15歳の成長期の男の子に多く、サッカーやジャンプが多いスポーツで起こりやすい症状で、脛骨粗面という膝のお皿のすぐ下にある骨が突出してきて、運動時や日常生活に痛みが出ます。
時には腫れたり熱を持つことがありますが、休んでいると痛みがなくなり運動を始めると痛みが再発することが特徴です。

 大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)は、骨盤から膝のお皿を経由して脛骨粗面に付着し、膝を伸ばす力として働きます。
この膝を伸ばす動作(走る・蹴る・跳ぶなど)の繰り返しにより筋肉が硬くなり脛骨粗面に負荷がかかり続ける為、骨が突出したり痛みを発する原因となります。成長期の時期は、骨の成長に筋肉が追い付いていないことも要因の1つです。

 成長期に起こる一過性の症状なのである程度成長が落ち着けば多くは改善しますが、痛みがあるうちはスポーツや痛みのある動作をしないようにします。進行すると日常的に痛みが出たり、最終的に剥離骨折に到ることがあります。

 症状を和らげるためにも安静にしながら大腿四頭筋のストレッチやマッサージを行い柔軟性を高め、症状が軽くなれば筋力強化をすることで成長に負けない体を作ります。
痛みが消失すると軽い運動から再開し徐々にスポーツ復帰できるようになります。復帰後も再発の可能性はありますので経過観察が必要になるでしょう。

 お子様をお持ちの方で成長痛にお困りの方は一度同心整骨院にご相談下さい。

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2015年8月 7日 金曜日

こむら返り

 大阪市北区にあります同心整骨院には、毎日多くの患者さんが治療に来られます。
ご来院される患者さんからよく、夜中や朝方に足がつり、大変痛かったというお話をよく聞きます。
特に冬場には多い症状でかなり辛いものです。
数分放っておけば治まってくるため、そのまま我慢されている方が多いです。

 「足がつる」とは、足の筋肉が突然強い痛みを伴って痙攣することです。その中でも多いのが、ふくらはぎがつる「こむら返り」です。
夜中に足がつるのは、多くは筋肉の疲労によるものです。
 とくに運動をしていなくても、日常生活の疲れが積み重なって起こったり、筋肉の冷えによる血行不良も筋肉を収縮させることから足がつる原因として考えられています。

 その他の原因としては、多量の発汗や下痢などによる脱水状態で電解質(カルシウム、カリウム、マグネシウム)のバランスが崩れることにより、神経や筋肉が興奮しやすくなって足がつりやすくなります。

 足がつった時は、まずその筋肉を伸ばすと良いでしょう。
一度つると何度も繰り返して癖になりがちです。
そうならない為には普段から足が冷えないように注意するとともに、十分なストレッチやマッサージを行うことです。

 それでもつりやすい場合は、鍼灸治療を併用することで筋肉の深部までアプローチすることができ、血行が促進され柔軟性も良くなり症状の改善と予防につながります。

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