同心整骨院コラム

2020年10月16日 金曜日

リウマチとは違う!ヘバーデン結節

 指の第一関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患をヘバーデン結節といいます。
第1関節の背中の中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。

 特徴的なのは示指(人差し指)から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、曲がったりします。
痛みも伴うこともあり、動きも悪くなります。第1関節の近くに水膨れのような透き通ったでっぱりできることもあります。



 原因は不明です。一般に40歳代以降の女性に多く発症します。
手をよく使う人にはなりやすい傾向があります。遺伝性は証明されていませんが、母や祖母がヘバーデン結節になっている人は体質が似ていることを考慮して、指先に負担をかけないように注意する必要があります。

 保存的療法としては、局所の安静(固定も含む)や投薬、局所のテーピングなどがあります。
急性期では、少量の関節ステロイド注射なども有効です。

 保存的療法で痛みが改善しないときや変形がひどくなり日常生活に支障をきたす場合は、手術を考慮します。

 予防としましては、第1関節が痛む時は安静にしましょう。

 大阪市北区にあります同心整骨院では、提携している病院もご紹介できますので気軽にご相談下さい。

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2020年10月10日 土曜日

筋緊張性頭痛とは?

 緊張性頭痛は、頭痛の中で最も頻度の高い疾患と言われています。
この頭痛は、頭全体か後頚部に鈍い締め付け感、圧迫感のある頭痛が出現します。

 主な原因は身体的、精神的ストレスによる筋肉の緊張と考えられています。
例えば、上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、頭を支えている肩の筋肉に大きな負担がかかります。
そのため、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くなり頭痛が起こってきます。



 緊張性頭痛の特徴は、ギューっと締め付けられるような痛みや鈍痛が頭全体に出現します。

 筋肉の緊張が原因ですので、身体を動かすと楽になるケースが多いです。

 治療としましては、首から肩にかけての筋肉の緊張をマッサージや鍼治療をすることで改善させていきます。
数回治療していくと筋肉がほぐれ血流がよくなっていきますので、症状も改善していきやすいです。

 この緊張性頭痛は、慢性化することが多く、時間が経過すると再び痛みが現れやすいため、定期的に症状の緩和のために来院されることをお勧めします。

 大阪市北区にあります同心整骨院は、緊張性頭痛の治療を積極的に行なっております。
緊張性頭痛でお困りの方は是非一度ご相談下さい。

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2020年9月28日 月曜日

ギックリ腰の原因?仙腸関節炎とは

 仙腸関節炎とは、骨盤を構成する一部のである仙腸関節に炎症が生じた状態です。

 仙腸関節は脊椎の両側にあるため、炎症が生じた場合、腰やおしり、太ももの痛みや感覚障害などの原因になります。
ほかの病気などでも同じような部位に痛みが生じることが多くあり、仙腸関節炎自体の原因も様々であることから、判別が難しい症状となっております。



 症状は腰やおしりの痛みなどを自覚することがあります。
仙腸関節付近の神経が障害されて、太ももや鼠径部、下肢に痛みが広がったり、感覚障害を生じたりすることもあります。

 日常生活では、長く座っていることが辛かったり、痛い方を下にして寝れない、動き始めが痛むなどがよく聞かれます。
これらの症状は、腰椎椎間板ヘルニアなどの症状とよく似ています。

 治療としましては、安静にして、痛み止めの服薬、骨盤ベルトやコルセットをしたりします。
それでも改善しない場合は仙腸関節ブロック注射などを行います。
マッサージを行い骨盤周りに付着している筋肉をほぐすことで血流がよくなり痛みの改善に繋がることも期待できます。



 大阪市北区にあります同心整骨院では、仙腸関節炎の患者様も治療させていただいております。
腰の痛みやしびれでお困りの方は是非一度、同心整骨院にご相談下さい。
提携している病院もご紹介できます。

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2020年9月25日 金曜日

その膝の痛み、変形性膝関節症かもしれません

 年齢を重ねるにつれて膝が痛いと感じることはありませんか?その痛み、実は変形性膝関節症かもしれません。

 変形性膝関節症とは、関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下によってすり減って、痛みが生じる病気です。

 軟骨がすり減った分、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなってしまって内側の骨があらわになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、変形したりします。

 また、関節を覆っている関節包(かんせつほう)と呼ばれる繊維膜の内側に炎症が起こるため、黄色がかった粘り気のある液体が分泌されます。

 これがいわゆる「膝に水がたまった」状態と言います。



 膝の痛みや変形(O脚)には段階があり、徐々に悪化していきます。
最初は朝、起きた時や身体を動かし始めた時に膝のこわばりを感じたりする程度です。

 しばらくすると休んでも膝の痛みがなかなかとれなくなってしまいます。

 症状がどんどん進行して末期になると、関節の軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。

 この状態になると普通に歩くことや、座ったりしゃがんだりするのも困難になってしまいます。
そうなる前にはやめの治療をおススメします。




 症状が進行していくと、整形外科で治療をされるのが一般的ですが、はやい段階ですとマッサージとストレッチで痛みを緩和して動きやすくすることも可能です。

 提携先の病院も病院も紹介できますので、変形性膝関節症でお困りの方は是非一度、大阪市北区にあります同心整骨院にご相談下さい。

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2020年9月 2日 水曜日

ゴルフでよくある内側上顆炎とは?

 ゴルフを続けていると肘の痛みを感じることがありませんか?それは内側上顆炎という症状かもしれません。

 内側上顆炎は、指や手首を動かす筋肉から肘を動かす筋肉にかけて疲労が蓄積されると、筋肉の付け根にある上腕骨内側上顆部(腱の部分)に過度な疲労が蓄積され、炎症を起こします。



 また上腕から肘にかけて筋肉が疲労した場合にも、同じく筋肉の付け根にある上腕骨内側上課部を痛めてしまうことがあります。

 これがいわゆるゴルフ肘と呼ばれる内側上顆炎のメカニズムになります。

 ゴルフで手先で打ってしまったり、肘に無理な力がかかったりした状態でスイングを続けていることが主な原因とされています。



 この内側上顆炎は、野球でもなることがあります。

 どちらも繰り返し使うことが主な原因とされていますので、放っておいても痛みが改善するまで時間がとてもかかります。痛み出したらしばらく安静にして、筋肉のストレッチやマッサージを行い早めの治療をしていくことをおススメします。

 大阪市北区にあります同心整骨院では、内側上顆炎の治療も積極的に行なっております。
ゴルフや野球のしすぎで肘を痛めてしまって困っている方は是非一度ご相談ください。

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