同心整骨院コラム

2021年9月 1日 水曜日

気になる脂肪はどうやって燃焼されていく?

 脂肪は皆さんが想像する体脂肪が一般的ですが、食べ物の脂肪やコレステロール、中性脂肪など色々な言い方がされます。
本日は脂肪の役割、どうすれば減るのか?というところを解説していきます。



 脂肪は脂肪酸とグリセロールが合わさると脂肪となります。
ちなみにコレステロールは脂肪酸とタンパク質が結合したもの(リポタンパク)はコレステロールになります。
脂肪やリポタンパクなどをひっくるめると脂質となります。

 脂肪の役割を箇条書きにします。
・細胞膜などの構成材料になる
・エネルギー源になる
・ホルモンの材料になる
・エイコサノイドの材料になる
・脂溶性ビタミンの材料になる

 他にもいろいろな働きはあります。
脂肪いらない、と言いたくなる気持ちもわかりますが脂肪にはこんなに大事な働きがあります。

 とはいえ、現代人の多くがコレステロールや体脂肪、肥満で悩んでいるのが現状なので、どのような経路で脂肪が分解されるかを解説していきます。
まずは脂肪細胞にあるHSLという物質が脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解します。
すると、脂肪酸は血中に飛び出しエネルギーとして使われることで体脂肪の減少が見られます。

 ではHSLはどうすれば働いてくれるかという事ですが、その答えはアドレナリンを出すことです。
つまり、運動をするということです。



 その他にも、糖質を控えることでもHSLは働きやすくなります。

 糖質を控えることで血中インスリン濃度が下がります。
インスリンはHSLの働きを邪魔してしまう作用があるため、脂肪を減らす天敵といえます。

 大阪市北区にあります同心整骨院では、コナミスポーツジムでトレーナー経験のあるスタッフが在籍しております。
気軽にご質問いていただければお悩みをお応えできるかと思います。

 その他にも、マッサージをすることで新陳代謝を上げて、脂肪の燃焼をサポートすることも出来ます。
お困りの方は是非一度同心整骨院にご来院ください。

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2021年8月10日 火曜日

突き指からの変形はマレットフィンガーという病態があります

 マレットフィンガーは突き指の際に起きる指の変形で、指の第1関節が木槌のように曲がった状態になります。
指の第一関節が屈曲方向(曲がる方向)に強い外力が加わることで基節骨の骨折、伸筋腱の断裂により指の変形が起こります。

 原因は突き指の一種で、ボールなどが指先に当たったときなどに起こります。
病態として2つのタイプがあります。

 ひとつは指を伸ばす伸筋腱が切れたために生じるもので、腱性のマレットフィンガーといいます。

 もう一つは、第一関節の関節内の骨折が生じ、伸筋腱がついている骨が関節内骨折を起こしてずれた状態になったもので、骨性マレットフィンガーと言います。



 通常はアルミ副士などで6~8週固定すれば変形は残りませんが、突き指と思い放置すると永続的な変形となります。
突き指程度で病院には行きたくないと思う方も多いとは思いますが、2,3日痛みが引かなければ病院受診するようにしましょう。



 大阪市北区にあります同心整骨院では突き指、ばね指、マレットフィンガーなどの指のけがのリハビリが行えます。
指が動きづらい方は是非一度ご来院ください。

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2021年7月14日 水曜日

頭痛とは

 よく知られている頭痛で片頭痛(偏頭痛)があります。
本日は片頭痛だけでなく、緊張型頭痛、群発性頭痛の3つの頭痛の説明をしたいと思います。



 まずは片頭痛からです。
片頭痛はドクドクと拍動を伴った頭痛が一側性に起こるのが特徴です。
頭痛は4時間~72時間程度持続し、労作によって症状が増悪し、頭痛以外にも吐き気などを伴うこともあります。
症状を誘発する原因として、ストレス、食事を抜く、赤ワインを飲む、また匂いや光などの外的要因でも起こります。
25%程度の人は前兆症状として閃輝暗点(チカチカした光)が見られます。
ストレスの除去や薬物療法がメインの治療となります。

 次に緊張型頭痛です。
緊張型頭痛は頭痛を持っている方でも特に多いとされています。
首や肩の緊張から血流が悪くなったり後頭神経という神経が圧迫されて起こります。
締め付けられるような頭痛が後頭部~頭全体にみられます。
片頭痛と違い症状は軽度のため頭痛薬等で簡単に収まります。

 最後に群発性頭痛です。
この頭痛は片方の目の奥がキリでえぐられたような頭痛と表現され痛みが大変強いです。
他の頭痛と違いこちらは男性に多く見られ、症状も同じ時間に周期的に起こります。
また、同側の眼瞼下垂や流涙、鼻水、鼻閉などが見られることが特徴的といえます。



 大阪市北区にあります同心整骨院では頭痛、特に緊張型頭痛の施術を得意としております。
がちがちに固まった首、肩だけでなく、首や肩にある筋肉の付着部になることの多い肩甲骨周りをしっかりほぐすことで頭痛、肩首のコリを撃退します。

 頭痛でお困りの方は是非一度ご来院ください。
皆様のご来院心よりお待ちしております。

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2021年7月12日 月曜日

同心整骨院では、ストレッチも積極的に行なっております

 ストレッチとは、身体の筋肉を良好な状態にする目的で、引っ張ったり伸ばしたりすることを言います。
筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもなる繋がるなど、様々な効果があります。



ストレッチは大きく分けて

・スタティックストレッチ
・バリスティックストレッチ
・ダイナミックストレッチ

の3種類があります。

 本日はスタティックストレッチに特化してご紹介していきます。

 皆様が想像するよく行われているストレッチがスタティックストレッチで同じ姿勢をキープするやり方です。
スタティックストレッチはIb抑制と言われる筋肉が緩む反射を利用します。

  Ib抑制とは、筋肉が収縮していき腱が伸びていきすぎるのを抑制する反応となっております。
例えば、ストレッチをすると筋肉と一緒に腱も伸びていきます。
腱が伸ばされるとこれ以上伸びると筋肉がちぎれてしまうので、筋肉緩んでこれ以上伸びないように命令を送ってくれることで筋肉が緩みます。

 このスタティックストレッチは「ゆっくりと行う」ことがポイントで、20秒ほど伸ばすとIb抑制がかかり、筋肉が緩みます。
勢いよくやってしまうと、筋肉は逆に硬くあることがあります。

 これは伸張反射と呼ばれる現象で、筋肉内のセンサーが筋肉の急激な伸張を感じ取るとその筋肉を縮め硬くしてしまいます。
筋肉が切れないよう、防御をしているのが伸張反射です。

大阪市北区にあります同心整骨院では、緊張している筋肉に伸張反射を起こさないようなストレッチや、逆に伸張反射を誘発させることで動きやすい身体作りを提供することもできます。

 ストレッチを多めにしてほしい、座り仕事なので肩周りをメインで伸ばしてほしい、、今すぐ可動域を改善したいなどのご要望を国家資格を持ったスタッフが用途に合わせた施術で皆様のお疲れを癒します。



 ガチガチのお身体は同心整骨院へお任せください。
皆様のご来院お待ちしております。

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2021年7月11日 日曜日

月経前のイライラ等は月経前症候群(PMS)かもしれません

 月経が開始する数日前から始まりとともに症状が軽快するものを月経前症候群(以下PMS)と言います。

 症状は精神症状と身体症状に分かれます。
精神症状としては情緒不安定、イライラ、無気力などがあります。
身体症状は下腹部痛、腰痛、頭痛などの身体の一部に症状が現れる場合と動悸、悪心、めまいなどの自律神経症状も見られる場合があります。



 運動やアルコールを控えるなどが第一選択の治療になりますがそれでも良くならない場合は病院での治療として薬物療法に入ります。
エストロゲンとプロゲステロンが配合された低用量経口避妊薬が使用されることがありますが、効果は人によって異なります。
服用している間は排卵が止まるので妊活中の方は服用しにくい一面もあります。

 そこでオススメさせていただくのが漢方やお灸など東洋医学での治療になります。

 漢方は排卵が止まるなどのデメリットがなく安心して使用できますが、効果が出るのに少し時間がかかり、個人差も見られます。
医師と相談の上処方してもらいましょう。

 生理などの女性特有の疾患には東洋医学でいう腎、肝、の働きに異常がきたす場合が多いです。
腎、肝の弱ったツボにお灸をすることで全身のバランスを整えPMSの症状を緩和させることができます。

 ツボは人それぞれ違う所を選択するのでここではツボの紹介は控えさせていただきます。



 大阪市北区にあります同心整骨院では鍼灸師の国家資格を取得した者が二名在籍しており、お困りの症状を改善するツボやセルフケアなどの指導をさせて頂きます。

 PMSでお困りの方は是非一度当院までご相談下さい。
皆様のご来院お待ちしております。

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