同心整骨院コラム

2022年10月11日 火曜日

ばね指(弾発指)とは?

こんにちは!
本日はばね指(弾発指)です!

ばね指は更年期や出産後の女性に多く見られる疾患です。
指の曲げ伸ばしをする際にこわばりなどの動かしにくさを感じ、進行すると指が曲がったまま戻らなくなり戻そうとすると弾発現象を伴いながら指が伸びます。

この現象は腱と腱を包む腱鞘の間の炎症で起こるといわれています。
電車とトンネルをイメージすればわかりやすいかと思います!
電車が腱、トンネルが腱鞘です。
電車がスムーズに動くためにはトンネルの大きさに余裕がいりますよね?

しかし、ばね指の状態になるとトンネルが狭くなる、もしくは電車が大きくなるためスムーズな通過ができず、電車、トンネルどちらも傷ついてしまいます。
こんなイメージとなります。
(わかりにくいかもしれませんがご了承ください)

ばね指は特徴的な症状や触診での圧痛部位で病院ですぐ診断をしてくれます。

治療は保存療法と観血的療法があります。
保存療法では腫れた腱や動きの悪い手首、指の関節をしっかりとほぐし、ご自身でストレッチを徹底していただくことで初期から中期までの症状であれば改善が見られます。
進行が進んでいる症状は観血的療法が取られ、手のひら側から腱鞘を切除することが多いです。

同心整骨院でもばね指でお悩みの方が多数ご来院中ですので、ばね指かも、、、
とお悩みの方は是非一度ご来院ください。

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2022年10月 8日 土曜日

肩の上がりにくさや引っ掛かり感を感じるときは...

今回は関節唇損傷、通称SLAP損傷についてお話していこうと思います!

関節唇損傷は、よくスポーツで起こる肩の損傷です。
野球やバレーボール、テニスなどの手を頭上に上げるオーバーヘッド動作という動きを繰り返すことで起こる関節の痛みです。

症状は手を挙げた時の痛みや引っ掛かり感だったり、ひどくなってくると夜寝る時の痛みや動かす時に痛むなどといった症状も出てきます。

動かす範囲が狭くなってしまうので、可動域制限や筋力低下も起こってしまう事もあります。

治療としましては、痛みがでてすぐは炎症や痛みが強いため、安静にして薬物療法などを行います。

炎症が落ち着いてきたら理学療法でのリハビリを行います。
損傷部位に負担をかけないように、上肢のみならず体幹や下肢の可動域改善、筋ストレッチ、筋力強化なども行うこともあります。

しっかりとリハビリを行えば、保存療法で症状が軽快する場合が多いですが、3~6ヶ月経っても改善がみられない場合には手術療法が必要になる場合もあります。

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2022年10月 7日 金曜日

つい食べ過ぎてしまうときに!!

いつも食欲が落ち着かずに食べ過ぎてしまう方に耳ツボダイエットはいかがでしょうか!

耳ツボは耳にある食欲に関するツボや、胃腸の調子を改善していくツボを刺激していく事で
食事量を減らしたり、消化を良くすることで結果的に体重を減らしていく事が期待できます!

減量していくペースはゆるやかで一ヶ月に1~2kgほどですが、
食事の量が減り暴飲暴食がなくなることで胃腸の負担も軽くなりお身体の調子も良くなるかもしれません!

ぜひ気になる方や、やってみたい!といって方は一度同心整骨院にご相談ください♪



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2022年10月 6日 木曜日

首とお顔の関係とは?

お顔をマッサージしてあげると血流がよくなりむくみ予防などに効果的で、小顔の効果があるとされていますが
実は首のマッサージを行なってあげることも小顔により近づく可能性があるといわれています!

首は頚椎(けいつい)といって、全部で7つの骨にわかれています。
ひとつひとつがしっかり動いてくれることで首もしなやかに動いてくれるようになっています。

これが、美容にどのように関係するかといいますと
身体と頭を繋ぐ首がしなやかに動くことでリンパの流れや血流などがスムーズに流れるようになっていきます。

逆にこの首の動きが硬くなってしまうと、血流やリンパの流れが悪くなることが多くなってしまいます!

なので首をマッサージしてあげることが顔のむくみ予防につながることもありますので
ぜひお顔のむくみでお困りの方は同心整骨院にご来院ください★



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2022年10月 5日 水曜日

扁平足★その2

こんにちは!
前回ブログの続きになります。
扁平足がどうやって起きるのかを解説していきます。

内側縦アーチを支持する動的支持機構として後脛骨筋が重要で扁平足の80%もの症例にこの後脛骨筋の機能不全が見られます。

長時間歩くなどの機械的ストレスから機能不全に至ります。
少し前のブログ【足根管症候群】で出てきましたが後脛骨筋は足根管内を走行します。
後脛骨筋腱は内くるぶし後方急激に曲がり、さらにこの部分は血流が乏しいことから腱の変性が進みやすいと考えられています。

機能不全に陥ると距骨下関節が外返しします。
この状態で歩行を繰り返すとmidtarsal joint locking mechanismが働かず足部の剛性が高まらないまま蹴りだし
バネ靭帯に多大な負担が繰り返され扁平足となってしまいます。

次に扁平足の評価です。
もうここからはもはや患者さん向けではありませんので飛ばしてください(笑)

足部アーチの低下には踵骨、距骨、中足骨がかかわります。
これらは可動域を確認します。

後脛骨筋機能不全で起こる最も早い変形は距骨下関節の外返しです。
外返し固定されるとmidtarsal joint locking mechanismが働かないため、ここではまず内返しのROMを見ます。

足部アーチの低下により距骨は底屈し背屈ROM制限されることにより十分な蹴り出しが行えず足部外転位で蹴り出すことで
扁平足をさらに助長するので距骨背屈ROMの確認も必須です。
また足部外転位での蹴り出しはショパール関節内返し、内転ROMの低下を招くのでこちらも確認します。

中、後足部の内返しは代償的に前足部に内返しを生じさせます。
特に内側縦アーチを構成する内側楔状骨、第一中足骨間のROMの確認を行います。

さてもう全然わからないでしょうが最後にMP関節背屈ROMの確認を行います。
これはウインドラス機構が十分に働くためには母指MP関節背屈ROMが必要となるからです。

ROM評価を終えたら母指伸展テスト、too many toes sign、hiil raise testを行って筋機能の確認を行います。

治療に関してはフットケアの宣伝を入れたいため時数の関係で割愛します(笑)

扁平足の方は足の裏に負担がかかりやすいため魚の目、タコができやすいです。
それらでお困りの方は是非同心整骨院までご来院下さい。



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