同心整骨院コラム

2022年12月 8日 木曜日

手首をひねると痛む?TFCC損傷とは

手の関節、特に小指側の痛みが多く、具体的には手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作が痛くて難しい、といったことはないでしょうか?

今回はそんな痛みのなかでTFCC損傷という症状についてお話していこうと思います。

TFCC損傷の主な原因は外傷が多いです。
手の関節部分に強い衝撃や、過剰な負荷を繰り返しすぎて起きやすく、野球やテニスなどのスポーツが原因となることが多いです。
また、転倒や作業中の外傷による靭帯損傷や、手の関節の酷使によって発生することもあります。

加齢による変性損傷によって発症することもあり、外傷がなくとも症状が出る場合もあります。
この要因として、尺骨と言われる小指側の前腕の骨が親指側の骨に比べて長くなってることがあるそうです。

痛み方は、先ほども書いたように手首の小指側に痛みが生じます。
とくにタオルをしぼったり、ドアノブを回したりする動作や重いものを持つなどの際、また手首や小指側に倒す動きや捻る際に痛みが生じます。

また症状が強い場合は安静にしていても痛みを覚えることもあります。
さらに動作開始時に手の抜ける感覚を感じることもあります。
また、手首の腫れ、可動域の制限などの症状があります。

TFCC損傷の診断は身体所見と画像検査により診断します。
身体所見では、手首に圧痛があるか、手首の回旋で痛みが生じるかなどを把握します。
MRIでは脂肪抑制T2というものが高信号となり、診断の根拠となるそうです。

TFCC損傷はセルフケアとして肘から手にかけて前腕の筋肉を全体的にマッサージし、柔軟性をよくしてあげることで手関節へのストレスを軽減します。

TFCC損傷などでお困りの方はぜひ一度同心整骨院にご相談ください。

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2022年12月 1日 木曜日

気管支喘息♪

こんにちは!
本日は気管支喘息です。

気管支喘息は気道の炎症により、狭窄と気管支腺の過分泌が起こる疾患でCOPDと同じく閉塞性の障害をきたします。
この閉塞性障害は可逆的な変化が多いです。

気管支喘息と診断されたのは人口の5%程度で東京都内の小学1年生では7~12%程度と比較的小児に多く見られます。


気管支喘息は外因型のアトピー型と内因型の非アトピー型に分類されます。

アトピー型ではアレルゲンに対しIgE抗体を認め、非アトピー型では認めません。

非アトピー型は感染などを契機に発症するといわれています。

気管支喘息はアトピー型の患者が多く、ダニ、ほこりなどが原因となり発症します。

発作時は咳、息苦しさ、喘鳴などの症状が出現します。

この時には聴診で笛声音というヒューヒューした音が呼気時に強く出現します。

この症状は深夜から明け方に起こることが多いです。

よく似た症状を起こす疾患として心臓喘息があります。

これは左心不全による肺うっ血から喘鳴を認め就寝後1,2時間で出現することが多い症状です。

診断はまずこの心臓喘息を否定し、血液検査で好中球、IgEの数値を調べます。

これはアレルギー症状出現時に高値を示すのでこれらが高値なら原因アレルゲンを特定していきます。

気管支喘息は基本的には治癒しない疾患なので吸入薬などで症状をコントロールすることが大切です。

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2022年11月24日 木曜日

目の下のクマについて★彡その②

こんにちは!
今回は目の下のクマについての続きとなります!

前回は茶くまについてお話させて頂きましたが、今回は青くま、黒くま

目じりを横に引っ張っても動かない、青黒い状態が青くまです。
原因は疲れや睡眠不足が原因で血行不良を起こし、目の下に血液がうっ滞して皮膚から透けて見えている状態。

青クマは、目の周りにある眼輪筋という筋肉の血流不全が原因です。
ですから、血流を良くするように充分に睡眠をとったり、マッサージをしたり、温めるなどが効果的です。

※ただし、摩擦が起きるようなマッサージは色素沈着の原因になりますのでオイルやクリームなどで摩擦が起きないように注意してください。

続いて黒くま。
黒くまは皮膚のしわやたるみ、骨格により影が出来ている状態です。

目の下は元々、皮膚のバリア機能が低いため、乾燥・日焼けや摩擦によってしわができやすい状態です。
小じわであれば、トレチノインやケミカルピーリングといった治療で肌の新陳代謝を改善しコラーゲンを産生させることで改善を図っていきます。

黒くまの程度にもよりますが、もともとの骨格・年齢により頬骨が痩せることでシワ・たるみの場合
別の治療が必要で、骨格による段差を埋めるようにヒアルロン酸の注入を行います。

茶くまの説明が一番長くなりましたが、以上がクマの見分け方と種類になります。
いかがだったでしょうか?

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2022年11月22日 火曜日

目の下のクマについて☆彡その①

こんにちは!
今回は目の下の色素沈着、つまり目のクマについてお話していこうと思います!

この目元のクマには3種類あるのはご存じでしょうか?
茶くま・青くま・黒くまの3つがあり、実はそれぞれ原因も違えばケア方法も変わってきます!
この3つのクマに対してご説明します!

まずは茶くま。
目の下に薄茶色に現れるくまの事です。
これが主な原因は色素沈着といわれています。
疲労のイメージが強いくまですが、しっかりと休息しても茶くまは改善しません。

茶くまは目元をこすったり、メイクを落とす際にゴシゴシこすったりすると、目元の皮膚が摩擦刺激でダメージを受けてしまいます。
最近では、ウォータープルーフ性の高いマスカラやアイライナーなどメイクの落ちにくいものが多く、ついゴシゴシこすってしまう人も多くはないでしょうか?

繊細な皮膚に摩擦刺激が加わると、肌のメラノサイトが刺激されメラニン色素を生成します。
メラニン色素を含んだ角質が目元にたまることで、シミの様な茶くまができてしまうのです。

目元は皮膚が薄く乾燥しやすい場所でもあります。
肌が乾燥していると、摩擦刺激によるダメージをさらに受けやすくなり、色素沈着も進んでしまいます。

この茶くまの原因である色素沈着は、日々のケアで予防できます。

・目元をこすり過ぎない
・メイク落としはやさしく丁寧に

他にも美白有効成分が配合された医薬部外品の化粧品を使用するのもおススメされています。

今回は少し長くなるためここまでとして次回に繋ぎます!
次回もお楽しみに。

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2022年11月17日 木曜日

エラが張る原因とは?

お顔の悩みでエラが張って困るということはありませんか?

そのエラが張る原因とは、骨格のせいではなく咬筋(こうきん)という噛むための筋肉を使いすぎていることが原因かもしれません。

その中で
・ストレスを感じて無意識に奥歯をグッと噛み締めてしまう
・睡眠中の歯ぎしり
・食いしばりがくせになっているという人

睡眠中などは気づかないことが多いですのが、朝起きた時に顎がだるくてしんどいといった感覚がある方は噛みしめている可能性が高いので要注意です!

この食いしばりが癖になってしまうと咬筋を使いすぎて硬くなり、大きくなってしまいます。

このせいで顔が横に広がり、エラが張っている状態になったり老廃物がたまりやすくむくみの原因になってしまいます。

他にも、咬筋が硬くなるとほうれい線にも影響が出ると言われています。

この咬筋をもみほぐしてあげることで筋肉の緊張をほぐし、老廃物を流してあげることでむくみ改善の効果が期待できます!

ぜひお顔の調子が気になる方は小顔整体をご体験ください♪



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