同心整骨院コラム

2023年2月 9日 木曜日

寝違えはなぜ起こる?

こんにちは!
本日は誰もが経験したことのある寝違えです!
寝て起きたら首が回らない、、、というあれです!

寝違えの原因としては就寝中の不良姿勢が多く見られます。

枕が高すぎた、横や下を向いて寝てたなどなどです

するとそんな状態で筋肉が固まることで皆さんが想像しうる症状が見られます。

寝違えやすい方もいらっしゃると思いますが基本的には同側(いつも同じ方)に寝違えが発生します。

その原因としては頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症など頚椎のケガをもともと持っている、
肩こり、首こりが毎回同じ方に強く出る方が多いです。

これは首の回旋可動域に影響されていると個人的に思っています。

頚椎が回旋する時には同側側屈を生じます。
例えば右を向く時は右回旋と右側屈が生じます。
この右回旋右側屈は椎間孔、椎間板を狭めるポジションとなります。
狭まると首の痛みや腕まで痛みが出たりします。
つまり、右を向くのは痛みの出やすい動きとなります。

これは寝違えと大きく関連しています。

就寝中、右を向くと痛いから左を向いて寝る。
左を向いた状態で固まる。
右を向こうとすると固まった筋肉が引っ張られて痛み、
もともと右に向きにくい首がさらに向きにくくなることがあります。

寝違えないためにも就寝中の姿勢は気を付けたいですね、、、

では、寝違えてしまった時の対処法をお伝えします。

今回はツボを紹介します。

その名は落枕(らくちん)です。

手の甲側で握りこぶしを作った時に出る骨の人差し指と中指の間にあります。

そこを痛みを感じる程度に10秒ほど押さえていきましょう。

すると回りにくかった首が回りやすくなっているはずですよ!

ぜひ試してみてください!
寝違えでお困りの方は同心整骨院までご来院下さい!

ご予約は下記のホットペッパーで承っております('ω')ノ
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2023年2月 7日 火曜日

東洋医学と西洋医学の違い②

こんにちは!
前回の続きの東洋医学と西洋医学の違いについてお話を進めていきます!

西洋医学と東洋医学の違いは、身体の治し方にあります。
例えば、工場に機械があったとします。

その機械が、故障して止まってしまい、止まってしまった原因は、ネジが外れてしまった事でした。
ネジをはめたら、また動き出しました。

西洋医学の場合は、そのネジをはめて動き出せば治ったということになります。

東洋医学の場合は、なぜネジが外れたかを考えます。
機械のネジは機械全体の振動が大きくて、その影響で外れた可能性があります。
そうなると、またネジをはめてもまた外れてしまう可能性があります。
よって、振動を抑えることを考えます。

東洋医学では、機械を安定化させて、振動を抑えることにより、
ネジが外れにくくなることで治ったと考えます。

要するに、即効性を求めて対処するのか、原因まで追究していくのか、
それぞれ考え方の違いがあります。

治療のスタンスについても大きな違いがあります。

西洋医学では、明確な症状が出ていたり、原因がはっきりとわかっている病気に対し、
その症状や病気に効果のある薬を使った治療を行います。

東洋医学では、なんとなく体調が悪いなど、原因がよくわからない症状や病気に対し、
自然治癒力を高める事や病気の予防が治療のメインとなっています。

今回はここまでです!次回もお楽しみに!

投稿者 同心整骨院 | 記事URL

2023年2月 2日 木曜日

東洋医学と西洋医学の違い①

こんにちは!
今回は東洋医学と西洋医学の違いを簡単にご説明します!

東洋医学と西洋医学は、どちらも人の健康増進と病気の治療のために成り立った医学ですが、
歴史的な背景、根拠とする哲学や方法論などの違いにより、大きく異なったアプローチをとっています。

東洋医学とは、経験的な医学であり、患者さんの状態を四診(望診・聞診・問診・切診)といわれる
東洋医学的診察法を基に主観的に判断し、今ある状態を診断します。

東洋医学における健康とは、季節やストレス及び生活環境に対し自己治癒力でバランスが取れている状態をいい、
そのバランスが崩れた状態を「未病」といいます。
治療は、漢方薬及び鍼灸などがあり、身体の状態に合わせて治療法を選択し、
もともと取れていたバランスを取り戻すように働きかけます。

治療において、東洋医学と西洋医学は、得意とするところが大きく違います。

西洋医学は、患者さんの症状や経過及びバイタルサインといわれる血圧・脈拍・体温・診察で得られる所見(お腹を押すと痛いなど)、
血液検査やレントゲンなどの画像診断機器を用いた検査の結果を統合して可能性のある疾患を絞っていき、病気の診断を行います。

科学的根拠をもって原因を排除することが治療になります。
西洋医学は、こういった原因のはっきりとした病態を得意とします。

まだまだ説明しだすと長くなりますので、今回はここまで!次回に続きます!

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2023年1月31日 火曜日

東洋医学とは?

こんにちは!
前回、前々回は鍼とお灸について書いてきましたが、
今回はさらに広く東洋医学についてブログを書いていこうと思います!

早速やっていきます!

東洋医学とは、その名の通り東洋(主に中国)で発達した医学の事です。
西洋医学が病気やケガの治療を目的にしているのに対し、
東洋医学では病気やケガの原因が何であるのか突き止め、その原因の除去を目的にしています。

病気やケガの根本的な原因を探るため、
東洋医学では患部だけでなく全身を診てから治療法を判断します。
患部以外の状態が、病気やケガの原因になることがあるからです。

治療に生薬や漢方、鍼や灸を用いるのが特徴になります。
よく聞かれる「ツボ」なども、東洋医学の考え方の1つです。

東洋医学には、人間が健康な状態であることを確認する要素として、前回も上げた「気・血・水」という考え方があります。

この「気・血・水」をスムーズに巡らせるためには肝・心・脾・肺・腎の五臓の働きが重要になると考えられています。
これらの臓は、西洋医学でいうところの臓器とはイコールではありません。

・肝(かん)
血液の貯蔵を行ったり、自律神経のコントロールを行う。
肝臓や胆のうに深いかかわりをもつ

・心(しん)
血液を循環させ、睡眠リズムを調節する。
心臓に深いかかわりをもつ

・脾(ひ)
代謝や筋肉への栄養供給を行う。
消化器系に深いかかわりをもつ

・肺(はい)
気を全身に巡らせる。皮膚や水分の代謝を行う。
呼吸器系に深いかかわりをもつ

・腎(じん)
成長、発育、生殖、老化に深いかかわりをもつ。
腎臓や膀胱などの泌尿器系に深いかかわりをもつ

この五臓の働きを整え、気を十分に持つことで人間は健康な状態を長く保てると東洋医学では考えられています。

今回はここまでです!
次回もお楽しみに!!

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2023年1月24日 火曜日

お灸にはどんな効果があるの?

こんにちは!
今回はお灸についてブログを書いていこうと思います。

お灸と一言でいっても実際にはどんな効果があるの?
といった疑問が少しでも解消されたらいいなと思います!

お灸は約3000年前に中国で発明され、その後、遣隋使や遣唐使によって
日本にもたらされたとされる歴史ある民間療法になります。

日本の古典などにもたびたび登場するなど、昔から庶民が気軽に利用した治療法でした。

お灸の原料になっているのは「もぐさ」
もぐさとは、ヨモギの葉の裏にある白い線毛を精製したものです。

ヨモギはヨーロッパではハーブの女王と言われるほど、様々な効果のある薬草で、
食物繊維、クロロフィル、ミネラルが豊富で、浄血、造血作用の他、止血作用もある万能薬です。
このもぐさに火をつけて、身体を温め、ツボを刺激するのがお灸です。

お灸の効果とは?

・血行がよくなり免疫力アップ!
身体に温熱刺激を与えることで、皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ節が刺激されます。
すると、細胞が活性化され、免疫作用がアップするほか、リンパの流れが改善されますからむくみの解消に繋がります。
さらに、温熱効果によって血管が収縮・拡張し、局所の充血や貧血を調整し、炎症をやわらげる効果もあります。

・身体の様々な症状の改善!
人間の身体には「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道が全身をくまなく巡っているとされています。
東洋医学でいうエネルギーとは、人間の生命活動に必要な「気・血・水」のことで、これが不足したり
その流れが滞ると身体が不調をきたすと考えられています。

この経絡の上にあって、「気・血・水」が弱った時に反応がでる箇所が、経穴(けいけつ)いわゆるツボです。
それを刺激することによって、冷え性や腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス、不眠などといった身体の様々な症状の改善が期待できます。

・鎮痛・リラックス効果!
もぐさの有効成分として注目したいのがシネオールという精油成分。
ヨモギの他にユーカリにも含まれるもので、強力な消毒、滅菌、鎮静、鎮痛作用があります。
お灸をすることによって、この成分が皮膚の表面から内部に浸透していくことで痛みを和らげる効果が期待できるのです。

ちなみにこの成分は、もぐさを燃やした際にでる煙にも含まれており、匂いにもリラックス効果があります。

お灸のお話はいかがでしたか?

お灸を体験してみたい方はぜひ同心整骨院にご来院ください!!

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