同心整骨院コラム
2023年3月28日 火曜日
肺結核★彡
こんにちは!
本日は肺結核です。
肺結核は昔の病気!というイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが現代でも普通に存在する感染症です。
今でも1万人に1人かかるくらいの割合で発症しており、約2000人の方が亡くなっている病気です。
結核は発症部位により様々な病名が付きます。
胸膜なら結核性胸膜炎、腎臓なら腎結核、背骨なら脊椎カリエスとなります。
結核の感染経路は空気感染です。
罹患者の咳などとともに空気中に30分間漂います。
感染しても発病する頻度は5%(一次結核症)ですが、
無症状でも結核菌は体内に生存し続け時間が経ってから発病することもあります(二次結核症)。
肺結核は肺炎と違い明らかな感染症状は見られません。
咳、痰、微熱、盗汗などが主な症状で、咳、痰は2週間以上続くことが多いです。
胸部X線写真で肺に浸潤影を認め、喀痰検査で結核菌が存在しているかの確認を行い診断されます。
治療はいろんな薬を6か月ほど飲み続けることで治癒に向かいます。
しかしAIDSや糖尿病など免疫力が下がった状態だと予後はそこまでよくないようです。
本日はここまでです。
次回もお楽しみに~!
本日は肺結核です。
肺結核は昔の病気!というイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが現代でも普通に存在する感染症です。
今でも1万人に1人かかるくらいの割合で発症しており、約2000人の方が亡くなっている病気です。
結核は発症部位により様々な病名が付きます。
胸膜なら結核性胸膜炎、腎臓なら腎結核、背骨なら脊椎カリエスとなります。
結核の感染経路は空気感染です。
罹患者の咳などとともに空気中に30分間漂います。
感染しても発病する頻度は5%(一次結核症)ですが、
無症状でも結核菌は体内に生存し続け時間が経ってから発病することもあります(二次結核症)。
肺結核は肺炎と違い明らかな感染症状は見られません。
咳、痰、微熱、盗汗などが主な症状で、咳、痰は2週間以上続くことが多いです。
胸部X線写真で肺に浸潤影を認め、喀痰検査で結核菌が存在しているかの確認を行い診断されます。
治療はいろんな薬を6か月ほど飲み続けることで治癒に向かいます。
しかしAIDSや糖尿病など免疫力が下がった状態だと予後はそこまでよくないようです。
本日はここまでです。
次回もお楽しみに~!
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2023年3月23日 木曜日
肺炎☆彡
こんにちは!
本日は肺炎になります。
肺炎は肺胞と言われる空気を取り込む袋に炎症をきたす病態のことを言います。
ほとんどが細菌性で肺炎球菌やインフルエンザ菌が原因となることが多いです。
肺炎による死亡率は加齢とともに上昇し、死亡者も年々増加していますが、、、
少し脱線します。
厚生労働省の人口動態統計によると2020年は2019年と比べ肺炎による死者数は約95000人から約78000人と約1万7000人減少しています。
肺炎の原因としてインフルエンザ菌の関与があると上でも記載しましたがインフルエンザの死者数も約3500人から約950人と約2550人減少しています。
ちなみに年々増加していた総死亡者数も2020年は減少したそうです。
死亡者の減少はとても素晴らしいことですが、2019年から2020年に何があったのでしょうか、、、
と皆さんに疑問を投げつつ話を戻します。
高齢になればなるほど肺炎での死亡率は増えてしまうと思っていてください。
肺炎は肺胞性のものと間質性のものに分かれます。
間質性のものは次回以降にするとして今回は肺胞性です。
肺胞性肺炎は肺実質の炎症のことを言います。
発熱、悪寒、咳、痰、息苦しさなどを認めます。
ちなみに、若年者に多いマイコプラズマ肺炎では空咳、痰が少なく、白い、高熱が特徴的です。
診断はレントゲンや血液検査などを行います。
治療としては抗菌薬などを適切に処方されると数日で落ち着きます。
長期間の闘病で呼吸機能が低下する場合には呼吸リハなども行っていく必要があります。
本日はここまでです。
次回は結核です、お楽しみに!
本日は肺炎になります。
肺炎は肺胞と言われる空気を取り込む袋に炎症をきたす病態のことを言います。
ほとんどが細菌性で肺炎球菌やインフルエンザ菌が原因となることが多いです。
肺炎による死亡率は加齢とともに上昇し、死亡者も年々増加していますが、、、
少し脱線します。
厚生労働省の人口動態統計によると2020年は2019年と比べ肺炎による死者数は約95000人から約78000人と約1万7000人減少しています。
肺炎の原因としてインフルエンザ菌の関与があると上でも記載しましたがインフルエンザの死者数も約3500人から約950人と約2550人減少しています。
ちなみに年々増加していた総死亡者数も2020年は減少したそうです。
死亡者の減少はとても素晴らしいことですが、2019年から2020年に何があったのでしょうか、、、
と皆さんに疑問を投げつつ話を戻します。
高齢になればなるほど肺炎での死亡率は増えてしまうと思っていてください。
肺炎は肺胞性のものと間質性のものに分かれます。
間質性のものは次回以降にするとして今回は肺胞性です。
肺胞性肺炎は肺実質の炎症のことを言います。
発熱、悪寒、咳、痰、息苦しさなどを認めます。
ちなみに、若年者に多いマイコプラズマ肺炎では空咳、痰が少なく、白い、高熱が特徴的です。
診断はレントゲンや血液検査などを行います。
治療としては抗菌薬などを適切に処方されると数日で落ち着きます。
長期間の闘病で呼吸機能が低下する場合には呼吸リハなども行っていく必要があります。
本日はここまでです。
次回は結核です、お楽しみに!
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2023年3月21日 火曜日
急性気管支炎★彡
こんにちは!
本日は急性気管支炎です!
急性気管支炎は前回のかぜ症候群が少し悪化し、気管、気管支に波及して発症します。
かぜ症候群の時の原因ウイルスが下気道まで炎症を起こし、発熱、咳嗽などの症状を起こします。
ウイルスが下気道まで波及するといわゆる痰が出ます。
軽度の場合、漿液性(水っぽく)で白色ですが、ひどくなると黄色や黄緑色へと変化します。
漿液性の場合はウイルス感染による気管支炎で、黄色っぽくなると細菌感染の合併と診断されます。
痰が出始めると気管内に異物があるためゴロゴロ、チリチリなどの肺雑音が聴取されます。
お医者さんは様々な角度から診察しているので本当にありがたい存在だなとつくづく思います。
漿液性の痰の場合は対処療法が多いです。
いわゆるほっといても治るやつです。
痰が濃くなると抗菌薬が出されます。
かぜと同じく予後は良好ですが高齢者では肺炎の合併があるので注意が必要です。
急性気管支炎のブログはここまでです。
次回は肺炎です、お楽しみに~
本日は急性気管支炎です!
急性気管支炎は前回のかぜ症候群が少し悪化し、気管、気管支に波及して発症します。
かぜ症候群の時の原因ウイルスが下気道まで炎症を起こし、発熱、咳嗽などの症状を起こします。
ウイルスが下気道まで波及するといわゆる痰が出ます。
軽度の場合、漿液性(水っぽく)で白色ですが、ひどくなると黄色や黄緑色へと変化します。
漿液性の場合はウイルス感染による気管支炎で、黄色っぽくなると細菌感染の合併と診断されます。
痰が出始めると気管内に異物があるためゴロゴロ、チリチリなどの肺雑音が聴取されます。
お医者さんは様々な角度から診察しているので本当にありがたい存在だなとつくづく思います。
漿液性の痰の場合は対処療法が多いです。
いわゆるほっといても治るやつです。
痰が濃くなると抗菌薬が出されます。
かぜと同じく予後は良好ですが高齢者では肺炎の合併があるので注意が必要です。
急性気管支炎のブログはここまでです。
次回は肺炎です、お楽しみに~
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2023年3月16日 木曜日
かぜ症候群☆彡
こんにちは!
本日はかぜ症候群です。
いわゆる風邪ですね。
かぜ症候群は上気道の急性カタル性の炎症の総称として定義されています。
上気道とは鼻腔、咽頭、喉頭までの部位をいいます。
かぜ症候群は主にウイルスによって発症します。
原因ウイルスとして鼻症状が強いのがライノウイルス、咽頭痛が強いのがアデノウイルス、エンテロウイルスになります。
関与する割合としてはライノ30%、アデノ15%、昨今話題のコロナ10%、その他5%、細菌5%となります。
のこり40%は未知のウイルスです。
未知ってめちゃくちゃ怖いですよね、、、
でも人には未知のウイルスにも抵抗できるように自然免疫が備わっています。
自然免疫を落としてしまうと某新型ウイルスにも太刀打ちできない体になってしまうので、
感染予防対策をしつつ適度な運動、バランスの良い食事を心がけていただければと思います。
さて、少し脱線しましたが、どのウイルスにかかっても症状はいわゆる風邪症状です。
鼻水、のどのイガイガ、咳など皆さんが想像しうる症状です。
いわゆるかぜ症候群では38度程度の発熱を伴うくらいの軽微な症状なので、
自宅で安静、水分補給しとけば薬を飲まなくても治る場合がほとんどだといわれています。
呼吸器疾患の既往がある方、高齢者は肺炎に移行する可能性があるので注意は必要です。
本日は以上になります。
次回以降は気管支~肺疾患を連続でお届けします。
お楽しみに~
本日はかぜ症候群です。
いわゆる風邪ですね。
かぜ症候群は上気道の急性カタル性の炎症の総称として定義されています。
上気道とは鼻腔、咽頭、喉頭までの部位をいいます。
かぜ症候群は主にウイルスによって発症します。
原因ウイルスとして鼻症状が強いのがライノウイルス、咽頭痛が強いのがアデノウイルス、エンテロウイルスになります。
関与する割合としてはライノ30%、アデノ15%、昨今話題のコロナ10%、その他5%、細菌5%となります。
のこり40%は未知のウイルスです。
未知ってめちゃくちゃ怖いですよね、、、
でも人には未知のウイルスにも抵抗できるように自然免疫が備わっています。
自然免疫を落としてしまうと某新型ウイルスにも太刀打ちできない体になってしまうので、
感染予防対策をしつつ適度な運動、バランスの良い食事を心がけていただければと思います。
さて、少し脱線しましたが、どのウイルスにかかっても症状はいわゆる風邪症状です。
鼻水、のどのイガイガ、咳など皆さんが想像しうる症状です。
いわゆるかぜ症候群では38度程度の発熱を伴うくらいの軽微な症状なので、
自宅で安静、水分補給しとけば薬を飲まなくても治る場合がほとんどだといわれています。
呼吸器疾患の既往がある方、高齢者は肺炎に移行する可能性があるので注意は必要です。
本日は以上になります。
次回以降は気管支~肺疾患を連続でお届けします。
お楽しみに~
投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2023年3月14日 火曜日
暖かくなってきました~♪
こんにちは!
寒かった冬もようやく終わりが見えてきて暖かい日差しが増えてきましたね!
個人的には花粉症が辛い時期なので複雑ですが・・・
花粉症やアレルギーの方で鼻づまりなどでお困りの方は多くありませんか?
今日は鼻づまりのツボをご案内します!
晴明(せいめい)といって目頭の内側のやや上方にある窪んだ所にあります!
もうひとつは迎香(げいこう)というツボで左右の小鼻のすぐ横にあるくぼんでいる所にあります。
押すと痛む部分がありますので、そこをギューっと押さえてあげてください。
あまり痛すぎると辛いかもしれませんので、ほどほどに調節してあげてください♪
寒かった冬もようやく終わりが見えてきて暖かい日差しが増えてきましたね!
個人的には花粉症が辛い時期なので複雑ですが・・・
花粉症やアレルギーの方で鼻づまりなどでお困りの方は多くありませんか?
今日は鼻づまりのツボをご案内します!
晴明(せいめい)といって目頭の内側のやや上方にある窪んだ所にあります!
もうひとつは迎香(げいこう)というツボで左右の小鼻のすぐ横にあるくぼんでいる所にあります。
押すと痛む部分がありますので、そこをギューっと押さえてあげてください。
あまり痛すぎると辛いかもしれませんので、ほどほどに調節してあげてください♪
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