同心整骨院コラム

2022年12月13日 火曜日

マッサージで免疫力アップを目指しましょう!!

徐々に日も短くなり気温も低くなってきているこの頃ですが、皆様は体調を崩したりしていないでしょうか?

寒くなってくるとインフルエンザや、最近ではコロナウイルスもまだまだ流行ってはいますが、
お風呂に入って体を温めたり、食事で身体の中から温めたりと色々な予防手段があります。
その中でもマッサージで筋肉のコリをほぐしてリンパの流れを良くすることで免疫力アップが期待できます!

リンパの流れを良くするとアルブミンというたんぱく質の濃度が高くなっていくのですが、
リンパと血液に関するお話しはまた次のブログにアップしようとおもいます!

ぜひ免疫力アップのためにマッサージという手段をとってみてはいかがでしょうか?
ご来院をお待ちしております!


ご予約は下記のホットペッパーで承っております('ω')ノ
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2022年12月 8日 木曜日

手首をひねると痛む?TFCC損傷とは

手の関節、特に小指側の痛みが多く、具体的には手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作が痛くて難しい、といったことはないでしょうか?

今回はそんな痛みのなかでTFCC損傷という症状についてお話していこうと思います。

TFCC損傷の主な原因は外傷が多いです。
手の関節部分に強い衝撃や、過剰な負荷を繰り返しすぎて起きやすく、野球やテニスなどのスポーツが原因となることが多いです。
また、転倒や作業中の外傷による靭帯損傷や、手の関節の酷使によって発生することもあります。

加齢による変性損傷によって発症することもあり、外傷がなくとも症状が出る場合もあります。
この要因として、尺骨と言われる小指側の前腕の骨が親指側の骨に比べて長くなってることがあるそうです。

痛み方は、先ほども書いたように手首の小指側に痛みが生じます。
とくにタオルをしぼったり、ドアノブを回したりする動作や重いものを持つなどの際、また手首や小指側に倒す動きや捻る際に痛みが生じます。

また症状が強い場合は安静にしていても痛みを覚えることもあります。
さらに動作開始時に手の抜ける感覚を感じることもあります。
また、手首の腫れ、可動域の制限などの症状があります。

TFCC損傷の診断は身体所見と画像検査により診断します。
身体所見では、手首に圧痛があるか、手首の回旋で痛みが生じるかなどを把握します。
MRIでは脂肪抑制T2というものが高信号となり、診断の根拠となるそうです。

TFCC損傷はセルフケアとして肘から手にかけて前腕の筋肉を全体的にマッサージし、柔軟性をよくしてあげることで手関節へのストレスを軽減します。

TFCC損傷などでお困りの方はぜひ一度同心整骨院にご相談ください。

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2022年12月 6日 火曜日

肩甲骨の動きについて☆彡

肩甲骨ってどんな動きがあるの?と気になったことはありませんか?
今日はそんな疑問が解決していただけたらいいなと思い肩甲骨の動きに関してのブログを書きます!

肩甲骨の動く作用は6つあり、関与する筋肉は6種類あります!
あくまで、肩甲骨単体の動きになり、肩関節の動きが加わると17種類ほども関与するようになります!

肩甲骨の動きは挙上・下制・外転・内転・上方回旋・下方回旋で肩回りの動きをサポートしていきます。

挙上は肩をすくめる時の動きで肩甲挙筋や僧帽筋を使います。
デスクワークや重い荷物を持つ時に使われ、緊張しやすい筋肉で肩こりの原因になります。

下制は肩をすくめた状態から肩を挙げる動きで僧帽筋や小胸筋を使います。

外転は腕を前ならえの姿勢からさらに腕を前に伸ばす動きで、僧帽筋や前鋸筋、小胸筋を使います。
この動きをすると肩甲骨同士が離れ背中の倦怠感の原因になります。

内転は胸を張る姿勢で肩甲骨同士が近づく動きで僧帽筋や大菱形筋、小菱形筋を使います。
外転が伸びっぱなしになってしまうと、この内転筋が疲れてしまいます。

上方回旋は高いものを取るときに腕を上げる動きで、前鋸筋、僧帽筋を使います。
腕を上げる補助なので硬くなってしまうと腕が上げにくくなったり、肩周りの筋肉の負担が増え、肩が痛む原因になってしまいます。

下方回旋は腕を上げた状態から元の位置に戻るときの動きです。
それよりも下がりますが、鎖骨が動きを制限してあまり下がらないようになっています。

簡単になりましたが、いかがだったでしょうか?
肩甲骨の動きが少しでもイメージ出来たら幸いです!!

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2022年12月 1日 木曜日

気管支喘息♪

こんにちは!
本日は気管支喘息です。

気管支喘息は気道の炎症により、狭窄と気管支腺の過分泌が起こる疾患でCOPDと同じく閉塞性の障害をきたします。
この閉塞性障害は可逆的な変化が多いです。

気管支喘息と診断されたのは人口の5%程度で東京都内の小学1年生では7~12%程度と比較的小児に多く見られます。


気管支喘息は外因型のアトピー型と内因型の非アトピー型に分類されます。

アトピー型ではアレルゲンに対しIgE抗体を認め、非アトピー型では認めません。

非アトピー型は感染などを契機に発症するといわれています。

気管支喘息はアトピー型の患者が多く、ダニ、ほこりなどが原因となり発症します。

発作時は咳、息苦しさ、喘鳴などの症状が出現します。

この時には聴診で笛声音というヒューヒューした音が呼気時に強く出現します。

この症状は深夜から明け方に起こることが多いです。

よく似た症状を起こす疾患として心臓喘息があります。

これは左心不全による肺うっ血から喘鳴を認め就寝後1,2時間で出現することが多い症状です。

診断はまずこの心臓喘息を否定し、血液検査で好中球、IgEの数値を調べます。

これはアレルギー症状出現時に高値を示すのでこれらが高値なら原因アレルゲンを特定していきます。

気管支喘息は基本的には治癒しない疾患なので吸入薬などで症状をコントロールすることが大切です。

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