同心整骨院コラム
2022年12月29日 木曜日
頭痛の種類について~群発頭痛編~
こんにちは!
前回、前々回に続き頭痛のブログです!
最後に紹介するのは群発頭痛。
群発頭痛は20~40歳代や男性に多いのが特徴です。
なお、激しい頭痛はくも膜下出血や脳髄炎、脳腫瘍などの重大な病気が疑われる場合があるため、
注意が必要です。
群発頭痛とは頭の片側だけに目の奥のあたりに頭痛が起こるほか、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどの症状を伴う頭痛です。
20~40歳代に多く、男女比は男性に多いです。
症状は1~2ヶ月ほど毎日のように起こり、この期間を群発期と呼びます。
群発頭痛は、脳の視床下部という場所が関係して起こると考えられています。
何らかの原因によって視床下部が刺激を受けると、
頭部に分布する三叉神経という神経が痛みを感じます。
また、三叉神経と繋がっている副交感神経が興奮するために、
目が充血する、涙や鼻水が止まらないなどの症状も起こります。
三叉神経は、頭の左右に分かれて分布しているため、症状は頭の片側だけに起こります。
症状は、痛みだけではなく、興奮した状態になって動き回ったり、
気分が落ち着かなくなったりします。
群発頭痛の症状は1~2時間ほど続き、夜から明け方に起こることが多いとされています。
特に眠ってから2時間ほどで起こることが多くみられます。
また、毎日ほぼ同じ時間帯に起こるのが特徴です。
群発頭痛は、1回の群発期で始まる場合もありますが、典型的なケースでは10年以上にわたり、
半年~2年おきに群発期を繰り返します。
群発頭痛が疑われる場合は、神経内科や脳神経外科の受診をお勧めします。
群発頭痛に典型的でない症状があるときは、くも膜下出血や髄膜炎、
脳腫瘍など重大な脳の病気が原因で激しい頭痛が起こっている可能性もあるので、注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?
他にも細かく頭痛の種類は何個かありますが、今回紹介したのは一番メジャーな頭痛です。
緊張型頭痛などでしたらマッサージをすることで症状の改善も期待できるので、
ぜひ同心整骨院にご相談ください♪
ご予約は下記のホットペッパーで承っております('ω')ノ
https://beauty.hotpepper.jp/CSP/kr/reserve/?storeId=H000490316
前回、前々回に続き頭痛のブログです!
最後に紹介するのは群発頭痛。
群発頭痛は20~40歳代や男性に多いのが特徴です。
なお、激しい頭痛はくも膜下出血や脳髄炎、脳腫瘍などの重大な病気が疑われる場合があるため、
注意が必要です。
群発頭痛とは頭の片側だけに目の奥のあたりに頭痛が起こるほか、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどの症状を伴う頭痛です。
20~40歳代に多く、男女比は男性に多いです。
症状は1~2ヶ月ほど毎日のように起こり、この期間を群発期と呼びます。
群発頭痛は、脳の視床下部という場所が関係して起こると考えられています。
何らかの原因によって視床下部が刺激を受けると、
頭部に分布する三叉神経という神経が痛みを感じます。
また、三叉神経と繋がっている副交感神経が興奮するために、
目が充血する、涙や鼻水が止まらないなどの症状も起こります。
三叉神経は、頭の左右に分かれて分布しているため、症状は頭の片側だけに起こります。
症状は、痛みだけではなく、興奮した状態になって動き回ったり、
気分が落ち着かなくなったりします。
群発頭痛の症状は1~2時間ほど続き、夜から明け方に起こることが多いとされています。
特に眠ってから2時間ほどで起こることが多くみられます。
また、毎日ほぼ同じ時間帯に起こるのが特徴です。
群発頭痛は、1回の群発期で始まる場合もありますが、典型的なケースでは10年以上にわたり、
半年~2年おきに群発期を繰り返します。
群発頭痛が疑われる場合は、神経内科や脳神経外科の受診をお勧めします。
群発頭痛に典型的でない症状があるときは、くも膜下出血や髄膜炎、
脳腫瘍など重大な脳の病気が原因で激しい頭痛が起こっている可能性もあるので、注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?
他にも細かく頭痛の種類は何個かありますが、今回紹介したのは一番メジャーな頭痛です。
緊張型頭痛などでしたらマッサージをすることで症状の改善も期待できるので、
ぜひ同心整骨院にご相談ください♪
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投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2022年12月27日 火曜日
頭痛の種類について~片頭痛編~
こんにちは!
頭痛の種類のご紹介の続きになります!
前回に緊張型頭痛をご紹介しましたが、今回は片頭痛をご紹介します。
片頭痛は、頭が脈打つようにズキンズキンと痛み、動くと悪化するのが特徴です。
頭の左右どちらか片側が痛む人が6割、両側痛む人が約4割とされています。
症状は強い吐き気を覚え、嘔吐してしまう事もあるなど、日常生活に影響が出ます。
日本での片頭痛がある人は、約840万人と推計され、女性に多く見られます。
持続時間は4時間~72時間と様々です。
片頭痛の原因は脳の視床下部という場所が関係していると考えられています。
視床下部は、ホルモンや体温の調整、心臓の機能維持などの重要な働きをしています。
この視床下部で脳の電位、脳内物質などの何らかの変化が起こると、
顔の皮膚の感覚を伝える三叉神経に炎症が起こったり、脳内の欠陥が拡張して三叉神経を刺激したりして、痛みが起こります。
片頭痛の主な誘因には、次のようなものがあります。
・月経
・出産後、更年期
・寝不足、寝すぎ
・空腹
・ストレス
・まぶしい光、強いにおい
・人混み、騒音
・天候の変化
・アルコール
など様々あります。
片頭痛の症状を和らげたいときは、まず痛む部位を冷たいタオルなどで冷やして、
血管を収縮させる方がよいでしょう。
静かな場所や暗い場所などで安静にし、少しでも睡眠をとると症状が落ち着きやすいです。
なかなか書き出すと長くなりますね・・・
今回はここまでとして、次回に最後の群発頭痛をご紹介します!
頭痛の種類のご紹介の続きになります!
前回に緊張型頭痛をご紹介しましたが、今回は片頭痛をご紹介します。
片頭痛は、頭が脈打つようにズキンズキンと痛み、動くと悪化するのが特徴です。
頭の左右どちらか片側が痛む人が6割、両側痛む人が約4割とされています。
症状は強い吐き気を覚え、嘔吐してしまう事もあるなど、日常生活に影響が出ます。
日本での片頭痛がある人は、約840万人と推計され、女性に多く見られます。
持続時間は4時間~72時間と様々です。
片頭痛の原因は脳の視床下部という場所が関係していると考えられています。
視床下部は、ホルモンや体温の調整、心臓の機能維持などの重要な働きをしています。
この視床下部で脳の電位、脳内物質などの何らかの変化が起こると、
顔の皮膚の感覚を伝える三叉神経に炎症が起こったり、脳内の欠陥が拡張して三叉神経を刺激したりして、痛みが起こります。
片頭痛の主な誘因には、次のようなものがあります。
・月経
・出産後、更年期
・寝不足、寝すぎ
・空腹
・ストレス
・まぶしい光、強いにおい
・人混み、騒音
・天候の変化
・アルコール
など様々あります。
片頭痛の症状を和らげたいときは、まず痛む部位を冷たいタオルなどで冷やして、
血管を収縮させる方がよいでしょう。
静かな場所や暗い場所などで安静にし、少しでも睡眠をとると症状が落ち着きやすいです。
なかなか書き出すと長くなりますね・・・
今回はここまでとして、次回に最後の群発頭痛をご紹介します!
投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2022年12月22日 木曜日
頭痛の種類について~緊張型頭痛編~
こんにちは!
今回は頭痛に関してのブログです。
急に頭がズキズキと痛み出したりすると何かをする気すら失せてしまうくらい辛いですよね・・・
そんな頭痛ですが、どこが痛むか、どんな痛み方によって種類もあるのはご存じでしょうか?
今回はそれを簡単にですがご紹介します♪
まず頭痛には大きく分けて3種類あります。
緊張型頭痛、偏頭痛、群発頭痛の3つがメジャーな頭痛になります。
まずは頭痛の中でもっとも多い緊張型頭痛。
緊張型頭痛は側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって、
痛みを感じる神経が刺激されることで痛みが起こると考えられています。
原因は主に生活習慣が関係していると言われています。
昨今では、デスクワークや車の運転などうつむいた姿勢をとってる時が要注意です。
長時間同じ姿勢でいることから、夕方や仕事の終わりごろに頭痛が起こりがちです。
また、持続時間は個人差があり、30分程度で収まることもあれば、1週間程度続く場合もあります。
ケアとしては、長時間の同じ姿勢や運動不足などの解消を意識するといいと思います!
生活習慣を改めても頭痛が変化しない場合は精神的なストレスも関係している可能性があります。
少し長くなるかもしれませんので今日はここまで。
次回に偏頭痛と群発頭痛についてお話します!
今回は頭痛に関してのブログです。
急に頭がズキズキと痛み出したりすると何かをする気すら失せてしまうくらい辛いですよね・・・
そんな頭痛ですが、どこが痛むか、どんな痛み方によって種類もあるのはご存じでしょうか?
今回はそれを簡単にですがご紹介します♪
まず頭痛には大きく分けて3種類あります。
緊張型頭痛、偏頭痛、群発頭痛の3つがメジャーな頭痛になります。
まずは頭痛の中でもっとも多い緊張型頭痛。
緊張型頭痛は側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって、
痛みを感じる神経が刺激されることで痛みが起こると考えられています。
原因は主に生活習慣が関係していると言われています。
昨今では、デスクワークや車の運転などうつむいた姿勢をとってる時が要注意です。
長時間同じ姿勢でいることから、夕方や仕事の終わりごろに頭痛が起こりがちです。
また、持続時間は個人差があり、30分程度で収まることもあれば、1週間程度続く場合もあります。
ケアとしては、長時間の同じ姿勢や運動不足などの解消を意識するといいと思います!
生活習慣を改めても頭痛が変化しない場合は精神的なストレスも関係している可能性があります。
少し長くなるかもしれませんので今日はここまで。
次回に偏頭痛と群発頭痛についてお話します!
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2022年12月20日 火曜日
リンパと血液 その②
こんにちは!
前回の続きから、リンパの流れを良くすると免疫力がアップするということからお話ししていきます!
リンパの流れを良くするとアルブミンというたんぱく質の濃度が高くなり、外敵(ウイルスや細菌)が身体の中に入ってきた時に、
アルブミンの濃度に比例してリンパ節からでていくナチュラルキラー細胞の量が増えます。
アルブミンというたんぱく質の動きがとても重要で、アルブミンは、カルシウムやビタミンなどの栄養を細胞に運んで、
いらないものを回収する働きがあります。
余分な水分は吸収し、さらに疲労物質や、死んだ細胞の破片を回収してくれる大切な物質です。
また、リンパの流れをよくするとアルブミンは一番居心地のいい状態になり、リンパ管の中の濃度が高くなります。
そして、先ほどから名前が出てきている免疫を司るナチュラルキラー細胞は、通常リンパ節の中で待機しています。
外敵が出てきた時にリンパ節から飛び出していきますが、この時の量がアルブミン濃度が高ければ高いほどナチュラルキラー細胞の数も多くなります。
免疫力を高めるリンパですが、マッサージすることでさらに動きを良くすることができます!
ふくらはぎや足の裏、太ももや首などマッサージする箇所は色々とありますが、
ご自身でマッサージされるときは食後2時間以内、飲酒後は避けてください!
過度に疲れてる時なども逆に疲労がたまってしまうので無理はしないようにしてください。
前回の続きから、リンパの流れを良くすると免疫力がアップするということからお話ししていきます!
リンパの流れを良くするとアルブミンというたんぱく質の濃度が高くなり、外敵(ウイルスや細菌)が身体の中に入ってきた時に、
アルブミンの濃度に比例してリンパ節からでていくナチュラルキラー細胞の量が増えます。
アルブミンというたんぱく質の動きがとても重要で、アルブミンは、カルシウムやビタミンなどの栄養を細胞に運んで、
いらないものを回収する働きがあります。
余分な水分は吸収し、さらに疲労物質や、死んだ細胞の破片を回収してくれる大切な物質です。
また、リンパの流れをよくするとアルブミンは一番居心地のいい状態になり、リンパ管の中の濃度が高くなります。
そして、先ほどから名前が出てきている免疫を司るナチュラルキラー細胞は、通常リンパ節の中で待機しています。
外敵が出てきた時にリンパ節から飛び出していきますが、この時の量がアルブミン濃度が高ければ高いほどナチュラルキラー細胞の数も多くなります。
免疫力を高めるリンパですが、マッサージすることでさらに動きを良くすることができます!
ふくらはぎや足の裏、太ももや首などマッサージする箇所は色々とありますが、
ご自身でマッサージされるときは食後2時間以内、飲酒後は避けてください!
過度に疲れてる時なども逆に疲労がたまってしまうので無理はしないようにしてください。
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2022年12月15日 木曜日
リンパと血液 その①
こんにちは!
今回は前回お話ししていた通り、リンパについてお話ししていこうと思います!
血液とリンパの役割は免疫力アップにとても大切です!
血液は、身体の細胞に栄養を届けます。
リンパには、
1:老廃物・余分な水分の排出
2:ウイルス・細菌と戦う
3:内部の異常細胞を壊す
などの役割があります。
リンパと血液の流れがよくなると、免疫力は高まります。
血液によって身体の細胞が栄養され健康になり、リンパの流れが良くなることで、
ウイルスや細菌などの外から入ってきた敵を倒す
ナチュラルキラー細胞という細胞の働きが活発になります。
身体の内側で発生する異物やがん細胞にも対応してくれます。
血液は心臓から全身に流れて栄養素、酸素などを身体の隅々の細胞に届けます。
そして栄養を届けると同時に細胞から出てくる老廃物、疲れの物質をリンパ管が回収して静脈を介して心臓に戻ってきます。
血液系には心臓のポンプ作用が働きますが、リンパ系にはポンプがなく、筋肉の収縮によって流れるため、非常にゆっくりした流れになります。
これによってリンパに流れが滞ってしまうと、リンパ液やリンパ管の働きも悪くなってしまいます。
不要な物質を回収する時間が多くかかってしまうと、むくみがひどくなったり代謝が悪くなってしまいます。
今回は長くなりそうなのでここまでにします!
次回もお楽しみに~♪
今回は前回お話ししていた通り、リンパについてお話ししていこうと思います!
血液とリンパの役割は免疫力アップにとても大切です!
血液は、身体の細胞に栄養を届けます。
リンパには、
1:老廃物・余分な水分の排出
2:ウイルス・細菌と戦う
3:内部の異常細胞を壊す
などの役割があります。
リンパと血液の流れがよくなると、免疫力は高まります。
血液によって身体の細胞が栄養され健康になり、リンパの流れが良くなることで、
ウイルスや細菌などの外から入ってきた敵を倒す
ナチュラルキラー細胞という細胞の働きが活発になります。
身体の内側で発生する異物やがん細胞にも対応してくれます。
血液は心臓から全身に流れて栄養素、酸素などを身体の隅々の細胞に届けます。
そして栄養を届けると同時に細胞から出てくる老廃物、疲れの物質をリンパ管が回収して静脈を介して心臓に戻ってきます。
血液系には心臓のポンプ作用が働きますが、リンパ系にはポンプがなく、筋肉の収縮によって流れるため、非常にゆっくりした流れになります。
これによってリンパに流れが滞ってしまうと、リンパ液やリンパ管の働きも悪くなってしまいます。
不要な物質を回収する時間が多くかかってしまうと、むくみがひどくなったり代謝が悪くなってしまいます。
今回は長くなりそうなのでここまでにします!
次回もお楽しみに~♪
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