同心整骨院コラム
2022年11月10日 木曜日
バージャー病(閉塞性血栓血管炎)
こんにちは!
本日は、坐骨神経痛と類似した疾患、バージャー病です!
バージャー病(閉塞性血栓血管炎)は中型までの動脈や一部の静脈に炎症が起こり、血栓(血の塊で血管を塞いでしまうもの)が生じ、血流が悪くなる病気です。
詳しい原因はわかっていませんが30代以降(20代~40代)の男性に多く、罹患されるほとんどの方が煙草を吸われています。
血管が閉塞することで手足の冷感、蒼白化などから症状が始まります。
また、長時間歩くと足が痛み休憩すればまた歩けるようになる間欠性跛行も特徴的です。
良く似た疾患に閉塞性動脈硬化症がありますがこちらはバージャー病と違い60代の発症が多いです。
どちらの疾患も足肺動脈の蝕知が困難になることが多く超音波検査で血流障害の有無を確認します。
また、どちらの疾患も治療の第一選択は禁煙です。
煙草を吸っていて、足の冷えや長時間歩けない等の症状がある方はバージャー病も視野に入れ、一度受診されてみても良いかと思います。
同心整骨院では下肢の関節の動きを改善することで血流を上げ、楽に歩けるような施術を行なっております。
重度の疾患が疑われた場合は連携先の病院もご紹介できますのでお気軽にご来院ください。
本日は、坐骨神経痛と類似した疾患、バージャー病です!
バージャー病(閉塞性血栓血管炎)は中型までの動脈や一部の静脈に炎症が起こり、血栓(血の塊で血管を塞いでしまうもの)が生じ、血流が悪くなる病気です。
詳しい原因はわかっていませんが30代以降(20代~40代)の男性に多く、罹患されるほとんどの方が煙草を吸われています。
血管が閉塞することで手足の冷感、蒼白化などから症状が始まります。
また、長時間歩くと足が痛み休憩すればまた歩けるようになる間欠性跛行も特徴的です。
良く似た疾患に閉塞性動脈硬化症がありますがこちらはバージャー病と違い60代の発症が多いです。
どちらの疾患も足肺動脈の蝕知が困難になることが多く超音波検査で血流障害の有無を確認します。
また、どちらの疾患も治療の第一選択は禁煙です。
煙草を吸っていて、足の冷えや長時間歩けない等の症状がある方はバージャー病も視野に入れ、一度受診されてみても良いかと思います。
同心整骨院では下肢の関節の動きを改善することで血流を上げ、楽に歩けるような施術を行なっております。
重度の疾患が疑われた場合は連携先の病院もご紹介できますのでお気軽にご来院ください。
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2022年11月 8日 火曜日
マレットフィンガー♪
こんにちは!
本日はマレットフィンガーです!
マレットフィンガーは突き指の際に起きる指の変形で、指の第1関節が木槌のように曲がった状態になります。
指の第一関節が屈曲方向(曲がる方向)に強い外力が加わることで基節骨の骨折、伸筋腱の断裂により指の変形が起こります。
通常はアルミ副士などで6-8週固定すれば変形は残りませんが、突き指と思い放置すると永続的な変形となります。
突き指程度で病院には行きたくないと思う方も多いとは思いますが、2,3日痛みが引かなければ病院受診するようにしましょう。
同心整骨院では突き指、ばね指、マレットフィンガーなどの指のけがのリハビリが行えます。
指が動きづらい方は是非一度ご来院ください。
本日はマレットフィンガーです!
マレットフィンガーは突き指の際に起きる指の変形で、指の第1関節が木槌のように曲がった状態になります。
指の第一関節が屈曲方向(曲がる方向)に強い外力が加わることで基節骨の骨折、伸筋腱の断裂により指の変形が起こります。
通常はアルミ副士などで6-8週固定すれば変形は残りませんが、突き指と思い放置すると永続的な変形となります。
突き指程度で病院には行きたくないと思う方も多いとは思いますが、2,3日痛みが引かなければ病院受診するようにしましょう。
同心整骨院では突き指、ばね指、マレットフィンガーなどの指のけがのリハビリが行えます。
指が動きづらい方は是非一度ご来院ください。
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2022年11月 3日 木曜日
腰痛のRed Flag!!
こんにちは!!
今回は腰痛のRedFlag(放っておくと危険な腰痛)についてお話ししていきたいと思います。
*自分もそうかもと思われた方はまずは病院へ直行するようにして下さい。
読むのが面倒な方は下の方にまとめて書いておきますのでそちらをご覧ください。
腰痛はヘルニアのような特異的腰痛とレントゲンなどを撮っても原因がはっきりとしない非特異的腰痛があります。
その中で非特異的腰痛が85%を占め、ほとんどが原因不明の腰痛となります。
残りの15%の特異的腰痛にRedFlagが隠れています。
自己管理してはいけない腰痛のポイントを5つ挙げていきます。
頭文字をとってFACETと呼びますので、覚えていたらどこかで役に立つかもしれませんよ!
F=Fracture(骨折)
こけたなど1回の怪我の後、日常生活に支障が出ている。
これは骨折の可能性があります。
背骨を叩いた時の痛みやステロイド剤の服用などをされている方は特に注意が必要です。
A=Aorta(大動脈解離、腹部大動脈瘤)
横になっても痛む、楽な姿勢がない。
これは大動脈解離、腹部大動脈瘤などの重篤な疾患の可能性があります。
60歳以上、1ヶ月続く痛み、発熱がある方はまずは病院へ行ってください。
C=Compresshon(脊髄圧迫症候群)
強い痛みが殿部~膝より下まで放散する。
会陰部にしびれや灼熱感がある、尿が出にくい等の症状がある方は直ちに病院へ行ってください。
E=Epidural abscess(硬膜外膿瘍、骨髄炎)
腰周囲に炎症性の疾患をきたしている可能性があります。
朝より夜の方が痛く、どんな体勢でも眠れないのが6週間以上続く、糖尿病など免疫不全に陥る疾患の既往歴がある、最近背骨の手術をした等がある方は注意が必要です。
T=Tumor(脊椎腫瘍、骨転移)
18歳未満もしくは50歳以上、癌の既往、急な体重減少をした方は注意が必要です。
癌が背骨に転移をしている可能性があります。
急な腰痛で
転んだ、楽な体勢がない、おしっこが出にくい、体重が減った、18歳未満、50歳以上
の方で良くならない方は一度病院受診をお勧めします。
以上の急性期に当てはまらない方は同心整骨院での施術が可能になります。
長年お困りの腰痛は是非一度同心整骨院へお越しください!
今回は腰痛のRedFlag(放っておくと危険な腰痛)についてお話ししていきたいと思います。
*自分もそうかもと思われた方はまずは病院へ直行するようにして下さい。
読むのが面倒な方は下の方にまとめて書いておきますのでそちらをご覧ください。
腰痛はヘルニアのような特異的腰痛とレントゲンなどを撮っても原因がはっきりとしない非特異的腰痛があります。
その中で非特異的腰痛が85%を占め、ほとんどが原因不明の腰痛となります。
残りの15%の特異的腰痛にRedFlagが隠れています。
自己管理してはいけない腰痛のポイントを5つ挙げていきます。
頭文字をとってFACETと呼びますので、覚えていたらどこかで役に立つかもしれませんよ!
F=Fracture(骨折)
こけたなど1回の怪我の後、日常生活に支障が出ている。
これは骨折の可能性があります。
背骨を叩いた時の痛みやステロイド剤の服用などをされている方は特に注意が必要です。
A=Aorta(大動脈解離、腹部大動脈瘤)
横になっても痛む、楽な姿勢がない。
これは大動脈解離、腹部大動脈瘤などの重篤な疾患の可能性があります。
60歳以上、1ヶ月続く痛み、発熱がある方はまずは病院へ行ってください。
C=Compresshon(脊髄圧迫症候群)
強い痛みが殿部~膝より下まで放散する。
会陰部にしびれや灼熱感がある、尿が出にくい等の症状がある方は直ちに病院へ行ってください。
E=Epidural abscess(硬膜外膿瘍、骨髄炎)
腰周囲に炎症性の疾患をきたしている可能性があります。
朝より夜の方が痛く、どんな体勢でも眠れないのが6週間以上続く、糖尿病など免疫不全に陥る疾患の既往歴がある、最近背骨の手術をした等がある方は注意が必要です。
T=Tumor(脊椎腫瘍、骨転移)
18歳未満もしくは50歳以上、癌の既往、急な体重減少をした方は注意が必要です。
癌が背骨に転移をしている可能性があります。
急な腰痛で
転んだ、楽な体勢がない、おしっこが出にくい、体重が減った、18歳未満、50歳以上
の方で良くならない方は一度病院受診をお勧めします。
以上の急性期に当てはまらない方は同心整骨院での施術が可能になります。
長年お困りの腰痛は是非一度同心整骨院へお越しください!
投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2022年11月 1日 火曜日
腰椎椎間板ヘルニア★
こんにちは!
本日は腰椎椎間板ヘルニアについてお話しします!
急激な腰~下肢の症状をお持ちの方、なったことがある方必見です!!
腰椎椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間にある椎間板と呼ばれるクッションが断裂することで中にある髄核という組織が飛び出し、神経根に触れることで足にしびれが起こる疾患です。
ヘルニア=飛び出す、脱出するという意味です。
そもそも椎間板のほとんどが水分でできており加齢とともに水分量が減少することで変性し、断裂すると言われています。
その断裂は身体を捻じったり、重たいものを持つなど、椎間板に負担がかかる作業をすることで急激に発症します。
しかし、ヘルニアをお持ちの方でも症状が出ている人は2割ほどで、症状がある方でもほとんどの方は何もしなくても6週間以内に椎間板が乾燥することで痛みが治まると言われています。
なので、手術などはあまりせずに保存療法で様子を見ることが多いです。
椎間板ヘルニアの特徴は前屈姿勢になると水分が神経根の方に向かうことで下肢症状が見られることです。
症状が落ち着いてくれば腰を反らすような運動をしてあげることが改善策だと言えます。
ざっくりとですが、椎間板ヘルニアがどんな病気なのかわかっていただけたかなと思います♪
同心整骨院では股関節周りの柔軟性を改善することで腰の負担を減らし、症状の軽減を狙います。
急な腰~下肢のしびれでお困りの方は同心整骨院までお越し下さい。
本日は腰椎椎間板ヘルニアについてお話しします!
急激な腰~下肢の症状をお持ちの方、なったことがある方必見です!!
腰椎椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間にある椎間板と呼ばれるクッションが断裂することで中にある髄核という組織が飛び出し、神経根に触れることで足にしびれが起こる疾患です。
ヘルニア=飛び出す、脱出するという意味です。
そもそも椎間板のほとんどが水分でできており加齢とともに水分量が減少することで変性し、断裂すると言われています。
その断裂は身体を捻じったり、重たいものを持つなど、椎間板に負担がかかる作業をすることで急激に発症します。
しかし、ヘルニアをお持ちの方でも症状が出ている人は2割ほどで、症状がある方でもほとんどの方は何もしなくても6週間以内に椎間板が乾燥することで痛みが治まると言われています。
なので、手術などはあまりせずに保存療法で様子を見ることが多いです。
椎間板ヘルニアの特徴は前屈姿勢になると水分が神経根の方に向かうことで下肢症状が見られることです。
症状が落ち着いてくれば腰を反らすような運動をしてあげることが改善策だと言えます。
ざっくりとですが、椎間板ヘルニアがどんな病気なのかわかっていただけたかなと思います♪
同心整骨院では股関節周りの柔軟性を改善することで腰の負担を減らし、症状の軽減を狙います。
急な腰~下肢のしびれでお困りの方は同心整骨院までお越し下さい。
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