同心整骨院コラム
2022年10月20日 木曜日
手がしびれる手根管症候群とは?
手根管症候群は、正中神経が圧迫されることで手のひらの感覚や運動が障害されることをいいます。
手のひらの付け根には、手首の骨と靭帯に囲まれた手根管というトンネルがあり、
この中を複数の腱や正中神経などが通っています。
正中神経は親指から薬指の親指側にかけての感覚や、親指の動きなどをつかさどる神経です。
正中神経が圧迫される原因には、手首の曲げ伸ばしを繰り返し手首に負担のかかるような動作を
することで、手根管の中を通る腱を覆う膜などが炎症を起こし腫れることがあります。
また手首の運動とは関係なく手根管が狭くなり、手根管症候群を発症することがあります。
たとえば、透析を長期間受けている人は、体内にアミロイドと呼ばれる物質が蓄積します。
このアミロイドが手根管に沈着すると正中神経が圧迫され、手根管症候群を発症することがあります。
手根管症候群では、特に中指の先にジンジンするようなしびれがよく現れます。
寝ている時、手根管の内側で腱の膜にむくみが生じて明け方に痛みが発生することが特徴です。
正中神経は筋肉を動かす命令も出しているため、手根管症候群が進行するとものを掴んだりつまんだり
する親指と他の指の向かい合わせの運動(対立運動)が難しくなります。
手根管症候群について長く説明しましたが、簡単にいうと手首になんらかの原因で神経に炎症や圧迫をうけるとしびれや痛みがある一定の場所に出てきますよ!という話です。
妊娠時でも起こる場合がありますので、妊婦さん達はお気をつけください!
もし手根管症候群かも?と思ったらまずは整形外科などの受診をおすすめします。
手のひらの付け根には、手首の骨と靭帯に囲まれた手根管というトンネルがあり、
この中を複数の腱や正中神経などが通っています。
正中神経は親指から薬指の親指側にかけての感覚や、親指の動きなどをつかさどる神経です。
正中神経が圧迫される原因には、手首の曲げ伸ばしを繰り返し手首に負担のかかるような動作を
することで、手根管の中を通る腱を覆う膜などが炎症を起こし腫れることがあります。
また手首の運動とは関係なく手根管が狭くなり、手根管症候群を発症することがあります。
たとえば、透析を長期間受けている人は、体内にアミロイドと呼ばれる物質が蓄積します。
このアミロイドが手根管に沈着すると正中神経が圧迫され、手根管症候群を発症することがあります。
手根管症候群では、特に中指の先にジンジンするようなしびれがよく現れます。
寝ている時、手根管の内側で腱の膜にむくみが生じて明け方に痛みが発生することが特徴です。
正中神経は筋肉を動かす命令も出しているため、手根管症候群が進行するとものを掴んだりつまんだり
する親指と他の指の向かい合わせの運動(対立運動)が難しくなります。
手根管症候群について長く説明しましたが、簡単にいうと手首になんらかの原因で神経に炎症や圧迫をうけるとしびれや痛みがある一定の場所に出てきますよ!という話です。
妊娠時でも起こる場合がありますので、妊婦さん達はお気をつけください!
もし手根管症候群かも?と思ったらまずは整形外科などの受診をおすすめします。
投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2022年10月19日 水曜日
その肩の痛み、インピンジメント症候群かも?
インピンジメントというのは、「衝突」という意味です。
肩を動かす際に、関節付近で他の骨や筋肉が衝突して組織に損傷が起こり、痛みが生じる病気の1つです。
基本的には、野球選手の投球障害肩の一種ですが、オーバーヘッドスポーツといわれる、
バレーボールやテニスなどで肩の痛みを生じる場合や、中高年の方が痛みを発症する時にインピンジメント症候群となることがあります。
症状は、腕を上げるときに途中の角度が痛くて、上げきってしまえば痛くないというのが特徴的な症状です。これをぺインフルアークといい、大体60°~120°の角度と言われています!
症状がきつくなってくると、夜にズキズキと痛み出したり、ひどくなると腱板断裂といい、筋肉が断裂(損傷)してしまったりすることがあります。
痛めやすい部位として、ローテーターカフといって棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋などで構成されている場所があります。
このローテーターカフは肩峰の下を通っていて、これが肩峰に対して引っかかったり、擦れたりすると痛みが出ます。
痛みは損傷の程度によりますが、1~2週間程度で落ち着いてくるといわれています!
組織に損傷がある場合は早い方だと1ヶ月程度、長くかかる方で3~6ヶ月程度かかる場合があります。
肩に引っ掛かりや痛みを感じた時は整形外科の受診をおススメします!
肩を動かす際に、関節付近で他の骨や筋肉が衝突して組織に損傷が起こり、痛みが生じる病気の1つです。
基本的には、野球選手の投球障害肩の一種ですが、オーバーヘッドスポーツといわれる、
バレーボールやテニスなどで肩の痛みを生じる場合や、中高年の方が痛みを発症する時にインピンジメント症候群となることがあります。
症状は、腕を上げるときに途中の角度が痛くて、上げきってしまえば痛くないというのが特徴的な症状です。これをぺインフルアークといい、大体60°~120°の角度と言われています!
症状がきつくなってくると、夜にズキズキと痛み出したり、ひどくなると腱板断裂といい、筋肉が断裂(損傷)してしまったりすることがあります。
痛めやすい部位として、ローテーターカフといって棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋などで構成されている場所があります。
このローテーターカフは肩峰の下を通っていて、これが肩峰に対して引っかかったり、擦れたりすると痛みが出ます。
痛みは損傷の程度によりますが、1~2週間程度で落ち着いてくるといわれています!
組織に損傷がある場合は早い方だと1ヶ月程度、長くかかる方で3~6ヶ月程度かかる場合があります。
肩に引っ掛かりや痛みを感じた時は整形外科の受診をおススメします!
投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2022年10月18日 火曜日
食欲の秋にこそダイエット!!
今日は耳つぼダイエットの紹介をしたいと思います!
耳つぼダイエットは耳にある食欲を抑えるツボや消化機能を向上させるツボを刺激することで無理なく食事量を減らし減量を狙うダイエット法です!
専用の棒状の鍼を使い、効果が表れやすいツボの位置を確認します。
そのツボに銀の粒がついたシールを4か所ずつ貼ります。
3日程度のペースで貼り変えていき、約1ヶ月施術を行ないます。
個人差はありますが1カ月で2キロ程度の減量が期待できます!
おいしいものが多いこの季節、、、
ついつい食べ過ぎてしまう方は耳つぼダイエットを試してみませんか?
皆様のご来院お待ちしております!
ご予約は下記のホットペッパーで承っております('ω')ノ
https://beauty.hotpepper.jp/CSP/kr/reserve/?storeId=H000490316
耳つぼダイエットは耳にある食欲を抑えるツボや消化機能を向上させるツボを刺激することで無理なく食事量を減らし減量を狙うダイエット法です!
専用の棒状の鍼を使い、効果が表れやすいツボの位置を確認します。
そのツボに銀の粒がついたシールを4か所ずつ貼ります。
3日程度のペースで貼り変えていき、約1ヶ月施術を行ないます。
個人差はありますが1カ月で2キロ程度の減量が期待できます!
おいしいものが多いこの季節、、、
ついつい食べ過ぎてしまう方は耳つぼダイエットを試してみませんか?
皆様のご来院お待ちしております!
ご予約は下記のホットペッパーで承っております('ω')ノ
https://beauty.hotpepper.jp/CSP/kr/reserve/?storeId=H000490316
投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2022年10月17日 月曜日
月経前症候群(PMS)
こんにちは!
本日は月経前症候群(以下PMS)のブログです。
生理前の不調に悩まされている女性はもちろん、パートナーである男性に特に読んでほしいブログです!
女性の身体を理解する一助となれば幸せです♪
それでは早速本題へ入ります。
月経が開始する数日前から始まり、開始とともに症状が軽快するものをPMSと言います。
症状は精神症状と身体症状に分かれます。
精神症状としては情緒不安定、イライラ、無気力などがあります。
身体症状は下腹部痛、腰痛、頭痛などの身体の一部に症状が現れる場合と動悸、悪心、めまいなどの自律神経症状も見られる場合があります。
運動やアルコールを控えるなどが第一選択の治療になりますがそれでも良くならない場合は病院での治療として薬物療法に入ります。
エストロゲンとプロゲステロンが配合された低用量経口避妊薬が使用されることがありますが、効果は人によって異なります。
服用している間は排卵が止まるので妊活中の方は服用しにくい一面もあります。
そこでオススメなのが漢方やお灸など東洋医学での治療になります。
漢方は排卵が止まるなどのデメリットがなく安心して使用できますが、効果が出るのに少し時間がかかり、個人差も見られます。
医師と相談の上処方してもらいましょう。
生理などの女性特有の疾患には東洋医学でいう腎、肝、の働きに異常がきたす場合が多いです。
腎、肝の弱ったツボにお灸をすることで全身のバランスを整えPMSの症状を緩和させることができます。
ツボは人それぞれ違う所を選択するのでここではツボの紹介は控えさせていただきます。
同心整骨院では鍼灸師の資格を持ったお灸、ツボのプロが二名在籍しており、お困りの症状を改善するツボやセルフケアなどの指導をさせて頂きます。
PMSでお困りの方は是非一度同心整骨院までご相談下さい。
本日は月経前症候群(以下PMS)のブログです。
生理前の不調に悩まされている女性はもちろん、パートナーである男性に特に読んでほしいブログです!
女性の身体を理解する一助となれば幸せです♪
それでは早速本題へ入ります。
月経が開始する数日前から始まり、開始とともに症状が軽快するものをPMSと言います。
症状は精神症状と身体症状に分かれます。
精神症状としては情緒不安定、イライラ、無気力などがあります。
身体症状は下腹部痛、腰痛、頭痛などの身体の一部に症状が現れる場合と動悸、悪心、めまいなどの自律神経症状も見られる場合があります。
運動やアルコールを控えるなどが第一選択の治療になりますがそれでも良くならない場合は病院での治療として薬物療法に入ります。
エストロゲンとプロゲステロンが配合された低用量経口避妊薬が使用されることがありますが、効果は人によって異なります。
服用している間は排卵が止まるので妊活中の方は服用しにくい一面もあります。
そこでオススメなのが漢方やお灸など東洋医学での治療になります。
漢方は排卵が止まるなどのデメリットがなく安心して使用できますが、効果が出るのに少し時間がかかり、個人差も見られます。
医師と相談の上処方してもらいましょう。
生理などの女性特有の疾患には東洋医学でいう腎、肝、の働きに異常がきたす場合が多いです。
腎、肝の弱ったツボにお灸をすることで全身のバランスを整えPMSの症状を緩和させることができます。
ツボは人それぞれ違う所を選択するのでここではツボの紹介は控えさせていただきます。
同心整骨院では鍼灸師の資格を持ったお灸、ツボのプロが二名在籍しており、お困りの症状を改善するツボやセルフケアなどの指導をさせて頂きます。
PMSでお困りの方は是非一度同心整骨院までご相談下さい。
投稿者 同心整骨院 | 記事URL
2022年10月15日 土曜日
関節リウマチ♪
こんにちは!
先日のへバーデン結節の続き、関節リウマチ(以下RA)についてお話していきます!
RAは主に関節を侵す慢性の全身性自己免疫疾患です。
30~50代の女性に多く、手関節やMP関節(指の付け根の関節)に左右対称性に炎症が起こります。
特徴的な症状は朝のこわばりです。
先日ブログに書いたヘバーデン結節でもこわばりは生じますが、RAの朝のこわばりは1時間以上持続します。
RAが発症してから6年(特に1年目)で急速に症状が出現し、80%の方に永続的な関節の異常が見られることがあります。
変形は手関節やMP関節に多く起こりますが全身性の疾患のため肩や足など、どこにでも炎症が現れることも特徴の1つです。
またRAは関節外の症状も見られます。
炎症が強いと発熱や食欲不振なども起こります。
その他にもリウマトイド結節と呼ばれる皮下のしこりも30%程度の患者にみられます。
症状が長期化すると間質性肺炎やシェーグレン症候群などの疾患も併発します。
多発性(いろんなところ)に対称性(左右どちらも)関節の痛みがある方は一度病院で診断を受けましょう。
レントゲンや血液検査など様々な項目の基準を満たすとRAの診断が下ります。
治療は薬物療法が基本で、炎症を抑える薬などを処方してもらいます。
理学療法も治療の1つとして幅広く認められ、同心整骨院では腫れて可動域が狭くなった関節を愛護的に動かし、症状の改善を図ります。
朝起きて指がこわばる、指の可動域が悪いなどでお悩みの方は是非一度同心整体院までお越し下さい!
先日のへバーデン結節の続き、関節リウマチ(以下RA)についてお話していきます!
RAは主に関節を侵す慢性の全身性自己免疫疾患です。
30~50代の女性に多く、手関節やMP関節(指の付け根の関節)に左右対称性に炎症が起こります。
特徴的な症状は朝のこわばりです。
先日ブログに書いたヘバーデン結節でもこわばりは生じますが、RAの朝のこわばりは1時間以上持続します。
RAが発症してから6年(特に1年目)で急速に症状が出現し、80%の方に永続的な関節の異常が見られることがあります。
変形は手関節やMP関節に多く起こりますが全身性の疾患のため肩や足など、どこにでも炎症が現れることも特徴の1つです。
またRAは関節外の症状も見られます。
炎症が強いと発熱や食欲不振なども起こります。
その他にもリウマトイド結節と呼ばれる皮下のしこりも30%程度の患者にみられます。
症状が長期化すると間質性肺炎やシェーグレン症候群などの疾患も併発します。
多発性(いろんなところ)に対称性(左右どちらも)関節の痛みがある方は一度病院で診断を受けましょう。
レントゲンや血液検査など様々な項目の基準を満たすとRAの診断が下ります。
治療は薬物療法が基本で、炎症を抑える薬などを処方してもらいます。
理学療法も治療の1つとして幅広く認められ、同心整骨院では腫れて可動域が狭くなった関節を愛護的に動かし、症状の改善を図ります。
朝起きて指がこわばる、指の可動域が悪いなどでお悩みの方は是非一度同心整体院までお越し下さい!
投稿者 同心整骨院 | 記事URL