同心整骨院コラム
2021年7月 3日 土曜日
背中のこわばり、もしかしたら強直性脊椎炎?
強直性脊椎炎とは、脊椎や骨盤の仙腸関節に炎症が引き起こされる病気です。
免疫作用が過剰に働いて自分の組織を攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつです。20代~40代の男性に多く起こる病気です。
症状は人によって様々ですが、多くは腰~殿部にかけて痛み、徐々に背中や首、四肢の関節へと広がっていきます。
進行すると身体を伸ばしたり、曲げたりすることが困難となり、背骨は徐々に曲がっていき、後弯姿勢(前かがみ)になっていきます。
強直性脊椎炎の痛みは安静にしていても良くならず、動いていくことでましになります。
また、初期には痛みが強い時と全く痛くない時があるのも特徴的な症状です。
強直性脊椎炎は発熱や倦怠感、さらにはぶどう膜炎という目の病気を併発する場合もあります。
ぶどう膜炎は目の痛みや充血、飛蚊症が増えてきたなどの自覚症状がありますが早期の治療でほとんどの方が良くなります。
強直性脊椎炎の原因は今のところ不明ですが、白血球にある抗原(免疫を司る細胞)のHLA-B27を持っている方に多く発症します。
なので、家族の方で強直性脊椎炎の診断を受けた方は注意が必要と言えます。
診断はレントゲンや血液検査などで行ないます。
治療としてはNSAIDなどの薬での治療で炎症を抑えます。
そして脊柱の可動域維持、向上のために運動療法が治療の基本となっていきます。
普通の腰痛の方と同じように背中を伸ばしたり縮めたりするキャット&ドックなどが効果的と言えます。
やり方はステップ1、肩の真下に両手、骨盤の真下に両ひざが来るように四つん這いになります。目線は斜め前方に
ステップ2、目線をおへそに向けながら、骨盤を持ち上げ背中をあげて丸みを持たせるように伸ばします。
ステップ3、目線を上げて、肩甲骨を寄せながら骨盤の位置を戻し、背中を反らせて腹部を伸ばします。
これを、自然な呼吸でステップ2と3を10回繰り返します。
大阪市北区にあります同心整骨院では、強直性脊椎炎の疑いがある方はまずは病院にご紹介させていただいております。
不安な方は同心整骨院へお越し下さい。
皆様のご来院お待ちしております。
免疫作用が過剰に働いて自分の組織を攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつです。20代~40代の男性に多く起こる病気です。
症状は人によって様々ですが、多くは腰~殿部にかけて痛み、徐々に背中や首、四肢の関節へと広がっていきます。
進行すると身体を伸ばしたり、曲げたりすることが困難となり、背骨は徐々に曲がっていき、後弯姿勢(前かがみ)になっていきます。
強直性脊椎炎の痛みは安静にしていても良くならず、動いていくことでましになります。
また、初期には痛みが強い時と全く痛くない時があるのも特徴的な症状です。
強直性脊椎炎は発熱や倦怠感、さらにはぶどう膜炎という目の病気を併発する場合もあります。
ぶどう膜炎は目の痛みや充血、飛蚊症が増えてきたなどの自覚症状がありますが早期の治療でほとんどの方が良くなります。
強直性脊椎炎の原因は今のところ不明ですが、白血球にある抗原(免疫を司る細胞)のHLA-B27を持っている方に多く発症します。
なので、家族の方で強直性脊椎炎の診断を受けた方は注意が必要と言えます。
診断はレントゲンや血液検査などで行ないます。
治療としてはNSAIDなどの薬での治療で炎症を抑えます。
そして脊柱の可動域維持、向上のために運動療法が治療の基本となっていきます。
普通の腰痛の方と同じように背中を伸ばしたり縮めたりするキャット&ドックなどが効果的と言えます。
やり方はステップ1、肩の真下に両手、骨盤の真下に両ひざが来るように四つん這いになります。目線は斜め前方に
ステップ2、目線をおへそに向けながら、骨盤を持ち上げ背中をあげて丸みを持たせるように伸ばします。
ステップ3、目線を上げて、肩甲骨を寄せながら骨盤の位置を戻し、背中を反らせて腹部を伸ばします。
これを、自然な呼吸でステップ2と3を10回繰り返します。
大阪市北区にあります同心整骨院では、強直性脊椎炎の疑いがある方はまずは病院にご紹介させていただいております。
不安な方は同心整骨院へお越し下さい。
皆様のご来院お待ちしております。
投稿者 同心整骨院