同心整骨院コラム
2021年6月26日 土曜日
全身性エリテマトーデスとは
SLE(全身性エリテマトーデス)とは、免疫細胞が誤って自分の身体を攻撃し、全身に様々な症状が出現する自己免疫疾患です。
圧倒的に女性に多く、20代~40代の方に多く見られます。
指定難病の1つであり、日本全国患者数6~10万人と推定されております。
男女比は1:9で女性に多く、妊娠可能な女性に起こりやすく、女性ホルモンが発症に関与すると言われています。
SLEの症状を順に挙げていきます。
まずは関節症状。
急性期によく見られ、90%近くの方が関節の痛みを訴えます。
関節リウマチのように多関節に炎症が起きますが、変形は起きません。
次に皮膚、粘膜症状です。
エリテマトーデスとは赤い皮疹のことをいいます。
特徴的なのは頬に蝶が羽を広げたような蝶形紅斑という症状があります。
他にも、顔、耳、上肢などに皮疹がみられ、日光に当たると症状が増悪します。
その他に心肺の症状、リンパ症状、神経症状がありますが中でも特徴的で症状が現れやすいのが腎症状です。
ループス腎炎といわれる病気を併発し、放置しておくと致命的となります。
また、ループス腎炎の診断からSLEを疑われることもあります。
腎症状が現れるとタンパク質の摂取制限なども行われます。
診断は血液検査や関節の痛み、皮膚症状などの臨床症状で診断されます。
治療は免疫抑制剤や炎症を抑える薬などを併用することが一般的です。
症状の増悪、寛解を繰り返しますが、早期発見も可能な現在では長期予後は良好です。
全く治療を必要としない人も中にはいるそうです。
若い女性で関節痛、顔の赤い皮疹などがある方は是非一度病院受診をしてみてください。
圧倒的に女性に多く、20代~40代の方に多く見られます。
指定難病の1つであり、日本全国患者数6~10万人と推定されております。
男女比は1:9で女性に多く、妊娠可能な女性に起こりやすく、女性ホルモンが発症に関与すると言われています。
SLEの症状を順に挙げていきます。
まずは関節症状。
急性期によく見られ、90%近くの方が関節の痛みを訴えます。
関節リウマチのように多関節に炎症が起きますが、変形は起きません。
次に皮膚、粘膜症状です。
エリテマトーデスとは赤い皮疹のことをいいます。
特徴的なのは頬に蝶が羽を広げたような蝶形紅斑という症状があります。
他にも、顔、耳、上肢などに皮疹がみられ、日光に当たると症状が増悪します。
その他に心肺の症状、リンパ症状、神経症状がありますが中でも特徴的で症状が現れやすいのが腎症状です。
ループス腎炎といわれる病気を併発し、放置しておくと致命的となります。
また、ループス腎炎の診断からSLEを疑われることもあります。
腎症状が現れるとタンパク質の摂取制限なども行われます。
診断は血液検査や関節の痛み、皮膚症状などの臨床症状で診断されます。
治療は免疫抑制剤や炎症を抑える薬などを併用することが一般的です。
症状の増悪、寛解を繰り返しますが、早期発見も可能な現在では長期予後は良好です。
全く治療を必要としない人も中にはいるそうです。
若い女性で関節痛、顔の赤い皮疹などがある方は是非一度病院受診をしてみてください。
投稿者 同心整骨院